前回は「眺める」だけだったのですが、今回は機能の話にちょっとだけ踏み出してみます。
さて、この【zoom R24】ですが、とりあえずMTR(マルチトラックレコーダー)だということは何となく理解出るものの、昔々に憧れたカセットテープのMTR(J minorさんのとこのPORTA TWO参照)とは当然時代が違うわけで。このR24が一体ナニモノなのか、なんか今一つつかみにくい。
公式HPのキャッチコピーなんか「創造力を加速する4つの機能を、スマートに持ち歩く」だもの、、、なんじゃそりゃ。
ってことで、分かりやすい順に「○○として使えるらしい」的な感じで、コイツの豊富な機能を整理してみることにする。
1、ステレオマイク搭載の録音機として使える、らしい。
UME使う度:◎
うん、これならピンとくる。
これまたJ minorさんのH4nみたいな感じでしょ。
さすがにマイクスタンドには付かないでしょうけど、テーブルにR24置いてそれに向かって弾いて歌って録音ってことなら、一人弾き語りで、きっとやるやる。
2、8入力ステレオ出力ミキサーとして使える、らしい。
UME使う度:○
まあわかる。小さな編成までで、機材も自分たちで用意しなきゃいけないようなミニライブとかだったら、コイツをミキサーにできそうだ。
まぁ、実際には仲間ウチにもっと本格的な機材を持ってるのが居るんで、そういうチャンスはナカナカ無いと思うけど。
3、8入力レコーダーとして使える、らしい。
UME使う度:◎◎
うん、これがUMEのド本命だ。
楽器全部とボーカルマイクを全部つないで、せーので演奏して録音。うーん、楽しそう。
今まで302USBでやってた練習録音の高級版(笑)
ウチでちょっと遠慮目に宅録でもいいし、なんならカラオケボックスに持ち込んでガッツリ音出して録っても楽しいだろうし、一番夢が広がるぞ。
コイツなら、302USBと違ってチャンネルが足りないこともないし、コーラスの声も全部とれる。
あっ、でもマイク買わなくちゃ足りないや。。。
4、24トラックMTR(重ね録音機)として使える、らしい
UME使う度:○
コレこそが、このR24の中心機能ですな。
ま、まぁ、、、わかると言えば分かる。
ちょど最近J minorさんが公開してる昔作った曲みたいな重ね録音をやれるって事でしょう。
UMEも「ワンダフルワールド」でやったことあるけど「24トラック」も使うことはないだろうなぁ…
せいぜい4トラックとかまでなら使うかも(笑)
5、8入力/2出力のオーディオI/Fとして使える、らしい
UME使う度:△
さてこの辺りから昔のMTRには無かった使い方
うーん、、、魅力的だけど。
新しい(付属の)録音ソフトに変えなくちゃならんらしい。
って、そもそもウチのPCに8入力も録音できるスペックがあるとは思えないなぁ。。。
6、DAWソフトのコントローラーとして使える、らしい。
UME使う度:△
うん、ワケわかんねぇ。。。
なんでも「コントロールサーフェイス」とか言うみたい。
コイツのフェーダー動かすと、PCの中のフェーダー動くみたいなことらしいんだけど、、、何のことやら(爆)
なので、多分使わないよ。
7、打ち込み式リズムマシンとして使える、らしい。
UME使う度:○
使ってはみたい。
なんかヒップホップのDJさんみたいなこと??
打ち込みだけじゃなくて、パッド叩いて「演奏」もできるの??
うーん。。。
取説からだけじゃ読み取れない(爆)
チャレンジだけはしてみるかも。。。
8、マルチエフェクターとして使える、らしい
UME使う度:◎
これは使いたい。
ギターの方は使い慣れたzoom A3を使うとして、ボーカルにもエフェクトかけたいしね。
ただ、、、150種類以上って。。。
結局、いくつかの定番エフェクトくらいしか手が出せない気がします。
9、その他
メトロノームとか、チューナーとか、、、、
もうおなか一杯です(爆)
■まとめ
ふぅ。。。
そんなワケで、ざっくり整理してみたけどさ。
「使えそう!」って思えるのは全体の半分くらいかなぁ。。。
とりあえず「使いこなす」だなんて到底ムリムリムリ(笑)。
もう「使うとこだけ使えるようになるっ!」
その辺が目標でイイかなと思います。
上の「UME使う度」の高い奴だけは、まぁ何とかしたいですね。
さて次回、さすがに「前置き」ばっかりになっちゃってるんで、いい加減「何か録ったもの」を晒して行こうと思います。
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