「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」
年明けの「その24」で試した、低価格のサウンドホールはめ込み式のブレンド型ピックアップ「Dream358」ですが、「UMEの使い方だと、何か工夫(改造)しないと使えないなぁ」といったところで止まっちゃってましたんですが、今回ようやく手を付けました。
ってことで、第29弾は
「改造するぞDream368」です。
これまでの色々は「こちら」からどうぞ。
さて、このまま「使えないなぁ」で終わらせてしまうのが、とっても惜しい「Dream368」
WM-61Aを使ったピックアップを自作した経験を活かして、何とか「UME好み」に改造スタートです。
■改造その1、アンダーサドル側
エレクトレットコンデンサーマイクと、アンダーサドルピエゾピックアップをブレンドできるシステムにはなってるんですが、アンダーサドルピエゾってのが嫌なんですよ。
アコギのブリッジのところに穴をあけたり、サドルを削ったりしないといけないでしょ。それがねぇ。。。
ってことで、この部分は全く別のヤツに入れ替えることにしました。
選んだのは、マグネチック式の「KQ-3」
まっ、実際には「KQ-3」自体は何かと使うので、あまり使わなくなっちゃった「QH-6B」のマグネチック部分を改造します。
2.5㎜のジャック(普通のイヤホンよりも細いやつ)なので、適当なところで線を切って2.5mmプラグをはんだ付けしなくっちゃだ。
久々のはんだ付けにモタモタしながらも、なんとかできました。
勢い余って、サウンドホールはめ込み式の「KQ-1A」も改造してしまいました。
好きな方に付け替え可能ってことで(笑)
■改造その2、出力側
そもそもはギターのお尻に穴あけて、エンドピンジャックを付ける前提のDream368
なので、出力側のコネクタがモロに基板に直付けのこういうヤツなんです。
これだとねぇ。。。
強度が心配。
ってことで、3.5mmのジャックを増設します。
こんな感じ。
チョットしたケースを貼りつけて2階建てにして3.5mmのジャックに配線しました。
ちなみに、このケース、「ヘアピン」が入ってコンビニで売ってたのを見てケース欲しさに衝動買いしました。
使い慣れたフリスクよりさらに小ぶりで、ジャックさえ入ればいいような時には使えます。
ホントは、もう少し小さいケースに出会えれば、よりスマートにジャックを増設できたんだけどなぁ。。。
■まとめ
全体の出来上がりはこんな感じになりました。
音だしテストまで一気にやりたかったんですが、久しぶりの工作で疲れちゃって、ちょっとそこまで元気が続かず、まだテストしてません(爆)
良く考えてみると、初めて手にする「アクティブピックアップ」ってことになるので、期待は大きいですが、音出しはまた後の楽しみってことで。
次回に持ち越しですwww
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