2015年9月30日水曜日

【楽しめ!! zoom R24 #02:いったい何ができるのさ】

【楽しめ!! zoom R24】などと分かった風で始めちゃったこのシリーズ、まだまだ方向性を模索しながらの第2弾。
前回は「眺める」だけだったのですが、今回は機能の話にちょっとだけ踏み出してみます。




さて、この【zoom R24】ですが、とりあえずMTR(マルチトラックレコーダー)だということは何となく理解出るものの、昔々に憧れたカセットテープのMTR(J minorさんのとこのPORTA TWO参照)とは当然時代が違うわけで。このR24が一体ナニモノなのか、なんか今一つつかみにくい。

公式HPのキャッチコピーなんか「創造力を加速する4つの機能を、スマートに持ち歩く」だもの、、、なんじゃそりゃ。


ってことで、分かりやすい順に「○○として使えるらしい」的な感じで、コイツの豊富な機能を整理してみることにする。



1、ステレオマイク搭載の録音機として使える、らしい。


UME使う度:◎

うん、これならピンとくる。
これまたJ minorさんのH4nみたいな感じでしょ。
さすがにマイクスタンドには付かないでしょうけど、テーブルにR24置いてそれに向かって弾いて歌って録音ってことなら、一人弾き語りで、きっとやるやる。


2、8入力ステレオ出力ミキサーとして使える、らしい。


UME使う度:○

まあわかる。小さな編成までで、機材も自分たちで用意しなきゃいけないようなミニライブとかだったら、コイツをミキサーにできそうだ。
まぁ、実際には仲間ウチにもっと本格的な機材を持ってるのが居るんで、そういうチャンスはナカナカ無いと思うけど。


3、8入力レコーダーとして使える、らしい。


UME使う度:◎◎

うん、これがUMEのド本命だ。

楽器全部とボーカルマイクを全部つないで、せーので演奏して録音。うーん、楽しそう。
今まで302USBでやってた練習録音の高級版(笑)
ウチでちょっと遠慮目に宅録でもいいし、なんならカラオケボックスに持ち込んでガッツリ音出して録っても楽しいだろうし、一番夢が広がるぞ。
コイツなら、302USBと違ってチャンネルが足りないこともないし、コーラスの声も全部とれる。
あっ、でもマイク買わなくちゃ足りないや。。。



4、24トラックMTR(重ね録音機)として使える、らしい


UME使う度:○

コレこそが、このR24の中心機能ですな。

ま、まぁ、、、わかると言えば分かる。
ちょど最近J minorさんが公開してる昔作った曲みたいな重ね録音をやれるって事でしょう。
UMEも「ワンダフルワールド」でやったことあるけど「24トラック」も使うことはないだろうなぁ…
せいぜい4トラックとかまでなら使うかも(笑)



5、8入力/2出力のオーディオI/Fとして使える、らしい


UME使う度:△

さてこの辺りから昔のMTRには無かった使い方

うーん、、、魅力的だけど。
新しい(付属の)録音ソフトに変えなくちゃならんらしい。
って、そもそもウチのPCに8入力も録音できるスペックがあるとは思えないなぁ。。。



6、DAWソフトのコントローラーとして使える、らしい。


UME使う度:△

うん、ワケわかんねぇ。。。
なんでも「コントロールサーフェイス」とか言うみたい。
コイツのフェーダー動かすと、PCの中のフェーダー動くみたいなことらしいんだけど、、、何のことやら(爆)
なので、多分使わないよ。



7、打ち込み式リズムマシンとして使える、らしい。


UME使う度:○

使ってはみたい。
なんかヒップホップのDJさんみたいなこと??
打ち込みだけじゃなくて、パッド叩いて「演奏」もできるの??

うーん。。。
取説からだけじゃ読み取れない(爆)
チャレンジだけはしてみるかも。。。


8、マルチエフェクターとして使える、らしい


UME使う度:◎

これは使いたい。
ギターの方は使い慣れたzoom A3を使うとして、ボーカルにもエフェクトかけたいしね。
ただ、、、150種類以上って。。。

結局、いくつかの定番エフェクトくらいしか手が出せない気がします。



9、その他


メトロノームとか、チューナーとか、、、、

もうおなか一杯です(爆)






■まとめ


ふぅ。。。
そんなワケで、ざっくり整理してみたけどさ。

「使えそう!」って思えるのは全体の半分くらいかなぁ。。。

とりあえず「使いこなす」だなんて到底ムリムリムリ(笑)。


もう「使うとこだけ使えるようになるっ!」
その辺が目標でイイかなと思います。

上の「UME使う度」の高い奴だけは、まぁ何とかしたいですね。




さて次回、さすがに「前置き」ばっかりになっちゃってるんで、いい加減「何か録ったもの」を晒して行こうと思います。





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2015年9月26日土曜日

【楽しめ!! zoom R24 #01:眺めて楽しむ】


なんか、勢いで。。。

【楽しめ!! zoom R24】と題して新シリーズを始めてしまいました(笑)

たぶん「使い方講座」的なものにはきっとならなくて、私が楽しんでるだけのシリーズになりそうな予感満載の見切りスタートです。



で、第一回は、、、

「眺めて楽しむ」


なんじゃそりゃ(爆)



あんまりしっかり調べずに、とにかく長いこと欲しかったMTRを買ってしまいましたので、まずはじっくり眺めて楽しんでみようかと。
もはや機材好きを超えて、機材フェチの様相を呈してきました。。。



◆圧巻の8入力



うーん、ステキ!

ずらりと並んだコンボジャック8個
壮観です

この眺めをツマミにビールが飲める(笑)

マイク4つのライン4つとか繋げられるこの入力ジャック部、こういうのが大好きで大好きで、楽しみです。



◆8個の入力ゲインツマミ




ずらりと並んだ入力ゲインツマミとレベルメーター。
つまりプリアンプが「8個」も入ってるという証拠!!

写真では見にくいですが、3つのスイッチが気が利いていて、奥から「Hi-z切り替え」、「ファンタム電源」、「内蔵マイク」と「繋げられるもの」の夢が広がります。



◆もろもろスイッチ




さあ、難しそうなところに入ってきました、EFECTとかUSBとか、TOOLとか、、、うん、使いこなせない香りがぷんぷんしてきます(笑)

下段左から3つのボタンは8トラックが3面、つまり全24トラックあるという証拠でしょう。夢は広がるが、ハードル高そうだなぁ



◆ちょっと小さめ液晶画面




液晶画面と、表示に連動して機能を変えるであろうボタンが4つ。
えぇ、、
すでに軽い老眼が来てる私には少し小さいです。
ちゃんと見ようとすると近視のメガネを外さないと。。。(爆)



◆ラジカセみたいな再生/録音系ボタン




いやぁ。。。好感持てますww

録音機はこうでなくちゃ!
昔懐かしいラジカセなんかと同じ並び、同じ名前のボタンたち。
何も見なくてもこれだけは染み付いた記憶で操作できそうな気にさせられます。



◆十字ボタンとジョグダイヤル



一方、こちらは最近の機材っぽい感じ。
これメニューを操作したりなんかする感じなのでしょう。



◆ひっそりと内蔵マイク




手前側の左右には、小さく内蔵マイクが、、
これを使っても録れる(らしい)。。



◆両方ついてるUSB



右サイドにはUSBの口が2種
PCとつなぐのはDEVICE
メモリーを接続するのはHOST
両方に対応してるあたり、最近っぽい。





で、
何よりココロを捕らえてはなさいのが、これ


◆ズラリと並んだフェーダー



うーん、
美しい(爆)

やっぱり、この上下に動かすフェーダーが並んでなくちゃ!!

「PAさん気分」が味わえること間違いなし。

好きだなぁ…

とてもシアワセな所有感です。





さて、とりあえず第1回は動かしもせず、ただ「なめまわす」ように眺めて楽しみました。

「どんなモノ?」ってことはともかく、「UMEはコレ買って嬉しいぞー!」ってのは伝わったのではないでしょうか(笑)



次回は「何ができんの?」ってとこに少し踏み込んでみたいと思います。







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2015年9月22日火曜日

【物欲の沼:2015秋】

久々の【物欲沼】でございますww



いきなり本音からですが


「とにかく、ただただ何か欲しい」

そんな感じなんです(爆)



××に使うから。。とか、○○の音が良かったから。。とか、
嘘ではないですけど、なにより「自分に何か買ってあげたい」的な、

俗にいう、「自分ご褒美」ってやつです。


というワケで「物欲の沼2014冬(楽器編)」「物欲の沼2014冬(機材編)」を見直しながら、何を自分ご褒美にするか思案して、

新しい楽器へ向かうか、それともピックアップはどうだ、いやいやむしろビデオカメラ方面も。。。。
と、妄想で頭がいっぱいになった結果は、



練習録音環境のパワーアップを目指すことにしました。

結局、機材かよっ!ww


高級ピックアップ(M80)と迷ったんですけどねぇ。。。
ピックアップは安物&自作でだいたい満足できてるし、どうせお金を使うなら、ウチのグループ全部の役に立った方が、、、、女性陣に言い訳しやすいし(爆)


ってなワケで、何を買ったいいのか、ちょっと考えてみます。



■何が不足なのか



◆とにかく入力数が足りない


練習を録音してみて思ったのは「意外に良き音で録れる」ということと、「結局、入力が足りない」というところ。

この夏のライブ練習ではXENYX 302USBで工夫して録りましたけれど、ホントはもっと入力が欲しい。

基本メンバーが3人で、ギター、ギター、キーボードと楽器が3つ。
たいてい女性陣はボーカルかコーラスを入れるんで、マイクが2つ。
さらにもう一人ボーカルも加わることもあるし、たまにはUMEも歌うし。。。

全部あわせると「7入力」、余裕みて「8入力」あたりは欲しいところ。



◆歌にエフェクトくらいかけたい


「練習だからエフェクトとかいらないや」と思わなくもないんですけど、先日ひさしぶりに弾き語りを録ってみて、ギターとコミコミだけどA3でリバーブがかかった音は、やっぱりキモチイイ(笑)

というワケで、ちょっとしたエフェクトをボーカルにかけられるような録音環境にしたいですね。






■どうやって不満を解消する?


こんな二つの不満を解消するには、いったい普通ならどんな機材を導入するのか。アチコチのサイトを回って調べてみました。



◆多入力オーディオI/Fの導入





まぁ、今の時代なら最も「普通の」選択ってところでしょう。

多入力のオーディオI/Fとなれば大抵は多入力に対応したソフトも付属していて、そのソフトで録音したりエフェクトをかけたり。あるいは別に打ち込んだMIDI音源とあわせたり。
まぁ、ガッツリ「DAW」といった様子になる感じです。

ざっとサウンドハウスで調べると、この辺が条件にあっていそうです。


BEHRINGER FCA1616 \27,800(税別)
FORCUSRITE Scarlett18i8 \40,000(税別)
ROLAND OCTA-CAPTURE \52,800(税別)





◆多入力ミキサーへの置き換え





今の録音が3入力ミキサーでやってるワケなんで、これをそのまま多チャンネルのミキサーに入れ替えれば、あんまり現状と雰囲気を変えずに強化できそう。

今とおんなじで、たくさんのツマミをいじってバランスをとって、USBからパソコンのAudacityで録音という感じは、なんだか気分的に楽(笑)


こちらもざっくり調べてみました。

BEHRINGER XENYX X1222USB \23,800(税別)
YAMAHA MG12XU \34,800(税別)
ALLEN&HEATH ZED60-14FX \39,800(税別)






■さて、どうするか


と、
ここまで調べてきて。。。


うーーーん、


「違うな」(笑)


もともと、「必要だから買う」ということじゃなくて、「自分ご褒美」だし。

こういうときは、キチンとした分析とかスペックとか、そういうのはどうでもイイんじゃない??

とにかく「欲しい」ってモノを買おう






ジャーーーーん



買いました(爆)






ZOOM R24


だって、、、
欲しかったんだもの(爆)



8入力24トラックのMTRだそうです(笑)
昔々のMTRへの憧れを、今ようやく叶えました。



まだ、ほとんど何も録ってないんですが、
まあ、、、機能が多いことwww


コイツだけでひとつシリーズができるんじゃないかってくらいの多機能さ。
まぁ、一つ一つ、使えるように慣れていきたいと思います。




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2015年9月15日火曜日

【アコギを録ろう、その22 やっぱり買ったQH-6B】

「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」で進めております「アコギを録ろう」シリーズもようやく通常運転にもどりつつありまして、今回で第22弾です

これまでの色々はコチラからどうぞ。


今のところ、ピックアップは「斜め付け激安KQ-3と自作(WM-61A使用)の「ふりすく2号」をzoom A3でブレンド」って組み合わせが気に入っているわけですが。。。



以前、情報だけはつかんでいて、ここにもちょっと書いたアノ「最安ブレンド型ピックアップ」。
みなさんの予想どおり、、、




結局、買いました(笑)


QH-6B


Amazonで2千円弱でした。

ではっ、何事もなかったようにご紹介を(爆)



■音出し前に


箱を開けますと中身はこんな感じです。


マグネチックの方はKQ-3とまったく同じですが、クリップ付の「ピンマイク」と、ボリューム2個つきのブレンドボックが特徴的。

マグネチックとコンデンサーマイクの組み合わせと言えば、かもさんご愛用FISHMAN社の RARE EARTH BLEND「SEYMOUR DUNCAN社のSA6 Mag Mic」がメジャーどころですがいずれも結構なお値段。。。 十分の1以下の価格のQH-6Bがどこまでヤルやつなのか。
そしてUMEのお気に入りの組み合わせに取って代わってしまうのか、そのあたりが興味のつきないところです。


ってなワケで、音を出してみる前に気になるブレンドボックスをあけてみました。




・ボリュームが2個
・コンデンサーマイクを動かすボタン電池がひとつ
・回路はコンデンサーと抵抗だけかな??(自信なし)

いずれにせよ、トランジスターもオペアンプも入っていませんので、残念ながら(予想どおりですが)プリアンプ的な増幅機能は無いようです。



■音だし



ブレンドボックスを開けてみたところで、大きな期待は小さな期待に変わったワケですが、なんだかんだ言っても音を出してみなけりゃわからないってことで、音だししてみます。

◆マグネチック比較

ピンマイクの方はひとまずおいといて、マグネチックのみで手持ちの「KQ-3」と比較してみます。
プリアンプはzoom A3ですが、リモデリング含め全てのエフェクトを切って、トーンも全てフラットのセッティングです。






ぬぉ…

な、なんじゃ、こりゃ。


エラく「もこもこ」だな。。。

ピックアップ本体は同じものだと思うので、やはりブレンドボックスの回路の影響で「高音のオイシイところ」がとんでしまっているのでしょうか。。
回路を読み取れれば仕組みも分かるんでしょうけど、そういう能力はないんで、まぁ結果が全てということで。。。

うーん、、
期待があっただけに、かなり残念。



◆マイクとのブレンド

ま、まだ、マイクがある。

期待は低いですが(笑)、マイクとのブレンド具合もチェックしてみます。

マイクはマグネチックのピックアップのレバーをクリップで挟んで、サウンドホールの中に取り付けました。



さあ、録音です。
マグネのみ、マグネ+マイク、マイクのみの順で録ってます



ぐぬぅ。。。

マイクの低音強すぎ。。。

確かに、自作の「ふりすく」のときも最初は低音がキツすぎて、ローカット回路を足した覚えがあるんで、そういうモノなのか。。。



◆まとめ。。

むぅ。。。
期待もこめて購入した【QH-6B】ですが、どうもこれは使いにくい。

とにかく「モコモコ」していて、いい感じの音が出てきません(ToT)/




■いやいやいや



こ、ここで「コレ使えません」で終わったんじゃ、「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」のキャッチコピーが泣くぞ。

ってことで、

なんとか、コイツの良い使い道を見つけてやりたいと試行錯誤いたしまして、


はい。
発想の転換で見つけましたよ。



今度は、ピンマイクをこの方向でとりつけます。





で、こんなのが録れました。



はい、弾き語りです。
ピンマイクの方は歌をメインで録ってます。

音の方はかなりA3のエフェクターの力に頼ってますが、最初の音源に比べれば、かなりイイ感じで歌もギターも録れて、自分でもちょっと驚きでした。

これだけの音で録れれば十分でしょう。

これからウチでは、「マイクを出して、マイクスタンドセットして」、ってところまでヤルまでもない、軽く弾き語りをするときに出番という感じで、

「お手軽 弾き語り用ピックアップ」の役割を担ってもらうことになります。

ふぅ、
使いどころがあってよかった。。




と、言うわけで、ブレンド型ピックアップ「QH-6B」のレビューでございました。

次回。。。。

もしかすると予想してる人もいるかもしれませんが、
ちょっと、高価格のモノを。。。。


。。。。




乞うご期待(笑)

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2015年9月9日水曜日

【アコギを録ろう、その21 バンド練習も録ろう】


「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」


シリーズに含めるかどうかチョット迷ったんですが、録音ネタってことで含めちゃいます。
「アコギを録ろう」シリーズ第21弾でございます。


これまでの色々はコチラからどうぞ。




さて、「バンド練習も録ろう」と題しちゃいましたけど、まぁウチのグループは「バンド」と言えるほどの編成でなく、アコギ2本とキーボード程度のユニットなんで、ドラムやベース、エレキギターが入った、いわゆる「ちゃんとしたバンド」の方の参考にはならないかと思います。



えーっと、ココではちょくちょく触れてますが、今年のライブの準備はとにかく各々が忙しくって時間がとれなくて、、、
そこで集まれたときの練習をできるだけ録音しておいて、それぞれが通勤中などに聞き込んで個人練習しようってことになりまして。練習音源を結構録りました。

そんな練習目的で録った中から比較的出来のよかったのがこのへん













ふむ、、、

意外にも結構良く録れてるんですよ、これが。
自宅アパートでの練習を録った割に(笑)
ライブ向け練習なんで、多重録音じゃなくて、どれも一発録りですよ。

「アコギを録ろう」と題して積み重ねてきた知識と機材が、ここで活きたかな(笑)



この練習録音、例によってBEHRINGERの302USBからAudacityといういつものパターンで録ったのですが、チャンネルが足りないんで少し工夫が必要でした。

①モノラルマイク入力
②ステレオライン入力
③ステレオ(Vol/Pan/EQ無し)入力

の3入力しかありません。
仕方ないんで、②ステレオを左右に分けて両ギターを入れました





①ボーカル用マイク
②の左:ZOOM A3経由でUMEのアコギ
②の右:Playtech(またはカホン)
③キーボード



これが思わぬ効果があって、ヘッドホンなんかで聞いていただけるとわかりやすいんですが、それぞれ自分の楽器に集中しやすく、「どこが上手くいったか」「どこを次までに直したいか」が聞き取りやすく「練習用」としては非常に良い音源になりました。

そんな効果もありますんで「練習中」であっても面倒がらずに、ちゃんとつないで録音しておくこと、おススメします。





で、

まっ、正直なところ、ここまでいい感じで録れたんで、今ちょっと欲が出てます(笑)

人数分の楽器入力&人数分のマイク入力と、もう少しチャンネルが欲しいなぁ。。。

ボーカルやコーラスにリバーブくらいかけたいなぁ、、、

カホンとかのパーカッションもちゃんとダイナミックマイクで録りたいなぁ。。。

などなど、、、

結局、ライブが終わると直ぐに「機材欲しい病」に悩まされ続けるUMEなのでございました(爆)



P.S.台風が絶賛横断中ですが、みなさんの地域は大丈夫でしょうか?






2015年9月3日木曜日

【Darling / 西野カナ】



「左肩が痛くて上がらない」的な症状がひどくて我慢できずに医者に行って来たら、「頸椎に問題がある可能性が高いので一度しっかり検査しましょう」ってなことになって少々ビビッているUMEでございます。

みなさん体調とかいかがでしょう?




さて、高齢の、、、おっと(笑)
恒例の夏ライブのハナシは続きます。


1曲目【ずっと好きだった/斉藤和義
2曲目【Raining/Cocco


ときて、ラストの3曲目はこんな曲でした。







我がカミさんながら「良くぞこの曲にチャレンジした」と褒めたい(笑)

元々は「若い女性が可愛く歌う曲」に違いないこの曲。ひらたく言えば「おばさん」であるカミさんが歌いだしたところで、やや会場がどよめきました(笑)

どっこい、ナカナカいいじゃないですか(爆)


歌いまわしが曲に合うように工夫しているってことろもあるんでしょうが、歌詞をしっかり聞いてみると「若いカップル」でなくても、「結構歳を重ねた夫婦」にもアリな曲なのかなとも思います。



西野カナさんが、テレビの歌番組なんかで生演奏で歌ってるところを見ると、アコギのほかに、バンジョーやフラットマンドリンといった楽器が入って、カントリーっぽいアレンジになっているんで、ちょっとそんな感じを狙ってスリーフィンガーとカーターファミリーで押し切りましたが、いい感じにアレンジできたかなと思います。



それより、なにより、エラいのがカホン担当の例のギター女子。
特別パーカッションの経験無しで、例の2曲目のボーカルが初チャレンジで叩いてくれています。
センスがあると言うことなのか、たくさん練習したというべきか、、、
いずれにしても大したモノです。




そしてワタクシ。
動画からは見えてきませんが、ワタクシこの曲でも大きく「やらかし」てます(爆)

何をやったかと言うと、それは「テンポ」



練習でメンバーとすり合わせてきたテンポより


メチャメチャ早いです(爆)



2曲目のカポミスからの動揺があとを引いていたでしょうか、「走る」なんていうレベルじゃなくて、ガッツリ違うテンポではじめちゃいました(泣)


どれほど違うか、練習時の音源を聞いていただくとわかります。









ね?(笑)



いやぁ、よくぞ本番のハイテンポに合わせて演奏してくれました。。。
女性陣には頭が上がりません
って、元々普段から上がりませんけどね(泣)






と、まぁ、
そんなこんなで、結構失敗もあった今年の夏ライブ。

それでも忙しい中、
「なんとかこうとかやりきった」という感覚はありますね。



昨年の(こちら)に比べると「出来」という面では少し落ちるものだったかもしれませんが、新しい挑戦もいろいろとあったし、まあ満足しないといけないかなと思います。



来年こそは客席の友人達の「度胆抜く」ほどイイ演奏、したいですねぇ(笑)




さて次回ですが、このライブに向けての練習中音源の話なんかをチョット書いてみようかな。







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