2015年1月31日土曜日

【古いカセットテープより:曲作り様々】


【古いカセットテープより】シリーズですが(笑)

そのほかの昔カセットの曲はコチラから。



なんとも、、、

古いカットテープを聴いていると、J minorさんラグタイムブルースとかから伝わってくるカッコよさみたいなものが、自分の若いときのには、まったく無いなと笑います。

とくに若い(幼い?)ころに自分で作って自分で歌った音源って、
かなり恥ずかしい。

ただその一方で、もうずいぶん昔なので、それ以上に

「ガキなのに良く頑張ってるな」感もあります(笑)



自分で詩曲とも書くばかりでなく、相方と一緒につくったり、人の詩に曲を付けてみたり、結構いろいろやってたんだなぁ(遠い目)


自分でつくるばかりだと一本調子というか、似たようなテイストになってしまいがちなところを、人の詩だったりすると、ちょっと変化があって面白いもんです。



てな訳で、二人組み時代(高校時代)のミニライブのカセットテープから。

1曲目は、相方のクラスメイトの女子が書いた詩に私が曲をつけたハズ(昔過ぎて記憶があいまいですが…)

2曲目は、相方と二人で詩も曲も合作したはず。



あっ、テープが伸びてるところがある(笑)
うーん、ハモれてないなぁ。。。

でも1曲めの間奏なんか、なかなか今聞いても気に入ってます


まぁ、どこかで聞いたような曲だ。
そして、ガキっぽい(笑)

そんな感じはあって当然の歳ですから、ゆるしてやってください(爆)



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2015年1月28日水曜日

【アコギを録ろう、その13 302USBにP.U.直結】


「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」で進めております「アコギを録ろう」シリーズ第13弾でございます。

これまでの色々はコチラからどうぞ。


結果的に最近夢中になってしまっているXENYX302USB、前回はマイク色々で録ってみたんで、今回はいつもの激安ピックアップAD-20を繋げてみます。



が、、、、

そもそも、つながりません(笑)

えーっと、正確に言うと「ちゃんとしたオーディオI/F」なら大抵備えている【Hi-z】の入力(その6参照)がありません。

なので、普通はHi-z対応のプリアンプ(BEHRINGER ADI21とかZOOM A3とか)を挟んで録音ということになるわけですが、それじゃぁ当ブログらしくない。

ってことで、とにかくMIC IN、LINE、2-TRACKの順に片っ端から繋いでちょっとずつ録ってみました(爆)
比較のために一番最後にBEHRINGER ADI21経由の音も入れてあります。






まぁ、予想どおりですね(爆)
非対応のところは(特にMIC)はインピーダンスの関係で、どうしても「キンキン」してしまっています。


ここで普通なら「じゃあADI21経由で録ることにしました」となるところ、やっぱりそれじゃぁ当たり前すぎる(笑)
なんとかプリアンプを投入しないで何とかなる方法を探ります(変なコダワリだな)



■イコライザーでどうにかなる?

LINE入力にはHiとLoの2chだけどイコライザーがついてます。

「キンキンした音」の補正だったらこれでなんとかなるんじゃないかと。Hiをメいっぱい下げて、Loをメいっぱいあげてます。
あと、入力がピンジャック(RCA)のステレオなので、こういう変換二股アダプターを買いました。




ざーっくり値段はこんなところ。

Adeline AD-20 千円弱
  ↓
変換ケーブル 200円
  ↓
XENYX302USB(LINE:EQで補正)4千円弱
  ↓
PC(Audacity)





おっ、そこそこ(爆)
サスガに激安プリアンプとは言えADI21を挟んだ方がややしっかりした「コク」のある音になりますけど、プリアンプなしでもイコライザー補正で「なんとかなってる」かな?

ケーブルとか入れても5千円強の予算ですから、まぁ良しでしょう。




■混ぜれば大抵どうにかなる?

どの機材と組み合わせたときにも、必ず結果を出してきた「混ぜる系」。ここでも投入です。

AD-20 千円弱
   ↓
変換ケーブル 200円
   ↓
XENYX 302USB←マイク(1500円くらい)
(4千円弱)
   ↓
  PC

イコライザーは使ってません。





おっ、これはかなり良いんじゃないですか?

演奏はともかく(連続ハンマリングの手前で変なスライド音が入ってるぅ~)


せっかくPANがついているんで、マイクをやや右にピックアップをちょっと左にふってみたんですが、それが効いてる!(イヤホンだと特にキモチいい)

ちなみに、ココで左右に100%振り切っておくとAudacityに取り込んだあと分離して、マイクとピックアップそれぞれ別々にエフェクトかけたり音量調節したりと、より細かく調整できます。


ちゃんとしたオーディオI/Fを使って混ぜたときZOOM A3で混ぜたときよりは落ちるけど、もろもろ込みで7千円くらいでこの音なら満足。

このパターンは今後の私の定番の一つに加えたいと思います。




まとめ

やれば、なんとかなるもんだな(笑)

Hi-z入力が無いという弱点は、どうにもならないかなと思ったけど、やってみりゃどうにかなるなる。

というか、
「混ぜればそれでいい」みたいな俺の耳もどうかと。。。(笑)


そりゃ、高い機材の方がイイ音にはなるけれど、こういう工夫もまた楽しいし(爆)


マイクやピックアップが同じだと、真ん中の機材(オーディオI/F)を多少ケチっても、大体傾向は一緒になるものなんですね。


となると。。。
やっぱり高いピックアップが欲しくなる(爆)


さて、たわごとは置いといて。
302USBを手に入れてからの「アコギを録ろう」の更新ペースが早ぎな気がするんで、次あたりで、一回「古いカセットテープから」を挟もうかなと思います。




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2015年1月26日月曜日

【YAMAHAの新製品 AG06/AG03】


BEHRINGER XENYX 302USBで楽しく遊んでいる最中に
YAMAHAから同じオーディオI/Fつきアナログミキサーの発表が。。。


YAMAHAのニュースリリース



さまざまな機器や楽器が接続でき、配信やモバイルで便利な機能を搭載

ヤマハ ミキシングコンソール
『AG06』『AG03』

− コンパクトなボディーに多彩な入出力とDSPエフェクトを凝縮、今春発売予定 −





【AG06】


【AG03】


特に【AG-03】の方は、完全にXENYX 302USBに被せてきてるなぁ。。

302USBを使っていて「あればいいのになぁ」的なところがバッチリ押さえてある。

モバイルバッテリーでも動かせるとか、フォン端子のHi-z入力があるとか、ファンタム電源は48VでON/OFFがちゃんとついてるとか、マイク入力にはコンプがついてるとか、、、
AG06の方なんかギター入力にAMP SIMとEFECTのボタンあるし。。

当然302USBの良い特徴(ループバックとか、ヘッドセット対応とか)もガッチリ備えてるし。。。

さすが天下のYAMAHAだ。

音質なんか絶対悪いワケないし。


あとは値段だなぁ。。。
サスガにべリンガーより安いワケはないとして、
もし安い方のAG03が「302USBの2倍以下」だったら、結構胸揺さぶられるかも(笑)


あぁ、物欲の沼(爆)



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2015年1月24日土曜日

【アコギを録ろう、その12 302USBにマイク色々】


「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」で進めております「アコギを録ろう」シリーズ第12弾でございます。

これまでの色々はコチラからどうぞ。


楽しく遊び始めた【XENYX 302USB (BEHRINGER)】ですが、アチコチの知恵袋的なサイトでは「音質」については「おもちゃ程度」「ノイズがひどい」などと結構な書かれ方をされております。

果たして自分のウデにとってはどんなもんなのか、アコギを録るにはどうなのか、【302USBにマイク色々】と題してマイク録りをいくつか試してみましたが、アチコチに絶妙な「落とし穴」もあり、なかなか面白いです。

あぁ。。なんか長くなりそう(笑)





◆MIC IN(XLR入力)


いわゆる普通の「マイク端子」ですね。


 いきなりココで一つ目の【落とし穴】みつけました。

「ファンタム電源対応だけど15Vまで」って、、、、
要するにコンデンサーマイクは使えるの使えないのどっちなのっ!(笑)

ほとんどのコンデンサーマイクは48Vなので仕様上はごく一部しか対応しないことになっちゃいます。電源:9V~48Vとかって書いてあるのは大丈夫ってことです(ごくわずか)。

でもその一方で、48V仕様のベリンガーC-2やB-5が取説の接続例に載っているという不思議(笑)
どうも「使えることもある」という微妙な感じが現実のようですね(笑)

いずれにせよ、コンデンサーマイクの接続には注意(覚悟?)が必要なようですが、私の手持ちにはそういうマイクは無いんで、いつものダイナミックマイクを繋げて録ってみました。



【XENYX 302USBにダイナミックマイク】



 特別ノイズが多いわけでもなく、全然いけますよ。
ちゃんとしたオーディオI/F」よりは少し落ちるけど、「マイクアダプタCAI16U」よりはいいかな、似たようなもんかな。
まっ、私には十二分。 どれも大して変わりませんよ(爆)




◆MIC IN(フォンジャック)


コンボジャックの真ん中です



 ここにもあります【落とし穴】(笑)
たいていのオーディオI/Fのコンボジャックの真ん中と言えば、普通はLINE、モノによってはLINEとHi-zの切り替え。ってのが定番ですが、コイツは違います(爆)

ここはあくまで「TRSフォンのマイク入力」です。なので仕様上はプリアンプの出力やP.U.は繋がらないってことになってます。

で、標準フォンジャックのマイクなら、ウチにもありますよ。
ってことで「自作コンデンサーマイク(WM-61A)ふりすく2号」をここにつないで録ってみました。


【XENYX 302USBにふりすく2号(WM-61A)】

 だいたい、いつもの通りです(笑)

パソコンに直結したときよりはイイと思います。 安心のクオリティです。

しかしこの落とし穴は完全に思い込みでした。すっかりLINE入力なんだろうと思っていたんでプリアンプはここに繋ぐんだとばっかり。

でも逆に考えると、よくあるどこにでもあるカラオケマイク(標準ジャック)がすんなり繋がるわけなんで、これはこれで良き仕様なんだろうと思います。




◆HEADSET MIC(ステレオミニ)


イヤホンジャックのそばにあります

この第三のマイク入力はとても珍しいです。
「マイクつきヘッドホン」を繋ぐために右側にまとめてあるんでしょうね。サスガに配信方面で人気の機種です。
音楽用だとまず備わっていないと思いますよ。

ここは例の「プラグインパワー式」なので、PC用マイクが繋がります。
わが家ではコイツ。

【XENYX 302USBにPC用マイク】


これはPC直結したときより、かなり良くなった気がする。
実は「ブーン」ノイズが出てたんですが、空いている端子に適当なケーブルを繋いで「人体アース」入れたらすっかり収まりました。

ヘッドセットやPC用のマイクをパソコン直結で使っていた人がワンステップ上がる為に302USBを購入 なんてパターンだと、とても親切な仕様だと思います。

PC用マイクは安くて種類も豊富だし、用途と予算しだいですね。




まとめ


コレ楽しい(笑)

アチコチに落とし穴があったものの、結局ウチにあった全てのマイクが繋がって、そこそこ十分な音質で録れました。この値段(4千円切ってる)で(爆)

プラグインパワー式PCマイク
ダイナミックマイク
フォンプラグのマイク
コンデンサーマイク(の一部)

守備範囲ひろっ!

落とし穴も、たいていはコチラの「思い込み」からくるものなんで、ちゃんと分かればなんてことないし。

音だって十分。ノイズがヒドイなんてことはないし、マイクプリアンプの質ったって私がわかるホドの差なんてありませんでした。


高級マイクだと差が出るのかどうかは分かりませんけど、マイク直結で私のアコギ録りには十分使えます。

いいです。




さて、今回はマイクで色々やりましたんで、次はP.U.で遊んでみる予定です。


あぁ、、、早く「デイドリームビリーバー」通しで弾けるようにならないかなぁ。。。(爆)




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2015年1月19日月曜日

【アコギを録ろう、その11 302USBってこんなヤツ】


「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」で進めております「アコギを録ろう」シリーズ第11弾でございます。

これまでの色々はコチラからどうぞ。



カミさんをごまかしておっと。(笑)



えーっと、交渉により手に入れたBEHRINGER XENYX 302USB

いよいよ、コチラのシリーズにも登場です。



ひとことで言うと
「オーディオI/F付き小型アナログミキサー」(ひとことじゃねぇ!)

といったところでしょうか。


アコギ含め、音楽系の録音ではあまり見かけないようです。

どちらかというと「ゲームの配信」「ネットワークゲーム中のSkype通話」だったり、「アマチュア声優さん」の配信/録音、「カラオケで歌ってみた」あたりで人気のようです。

特に配信方面(ゲーム等)ではかなりの定番らしく、
ユーザー層がメチャメチャ若い(笑)

YouTubeで動画検索なんかしてみると、
レビューやら開封動画やらを公開している小中学生が多いこと(爆)

そんな年齢層に「初心者の方にお勧めですっ!」とか言われても、
結構へこみます(笑)



本体サイズは、とても小さいです。

フットプリントは市販の音楽CDジャケット程度で



高さはCD4枚重ねより低いです。





入出力に注目してミキサーとしての構成をざっとまとめておきます。

入力は3系統です

■入力1「MIC IN」
・端子
 コンボジャック(XLR/TSフォン)
 ステレオミニ(HEADSET MIC)

・コントロール
 2chイコライザー
 パン有り
 ゲインつまみ有り
 音量つまみ有り


■入力2「LINE (or USB)」
・端子
 ステレオピンジャック(PCA)

・コントロール
 2chイコライザー
 パン有り
 ゲインつまみ有り
 音量つまみ有り
 スイッチでLINEとUSBを切り替え可
 スイッチでMIXとヘッドホンのみを切り替え可


■入力3「2-TRACK」
・端子
 ステレオピンジャック(PCA)

・コントロール
 スイッチでMIXとヘッドホンのみを切り替え可




で、出力は2系統です

■MAIN MIX
・端子
 ステレオピンジャック(PCA)
 

・コントロール
 音量つまみ


■PHONE
・端子
 ステレオミニジャック

・コントロール
 音量つまみ



いやぁ、、、
小さいのに、つまみ/スイッチ/ジャックが多いと、

燃えます。

なんせ、機材好きですから(笑)


フォンジャックでなく、ピンジャック(赤白のやつ)が多いあたり、「オレは楽器向けじゃ無いんだぜ」という雰囲気がビシビシ伝わってくる面構えですね(笑)


さすが安く作ることにかけては見事なべリンガーです。「省くとこ、省かないとこ、うまく選択してるな~」と後で思い知ることになりますが、それは後々。




とにかく、本来の目的であるカセットテープからのデジタル化をどのようにやったのか、ご紹介してみます。



必要になるのが、赤白のRCAケーブル
オーディオにはつきものですね。





コブラトップにピンジャックが無かったので変換アダプタ的なものが必要になります。

この先、この手がいろいろ必要になってきますので、一つ一つは安いものですけど、良く考えてまとめて買わないと送料がバカになりません。


今回はコレ
ステレオミニ→RCA×2というやつですね。





こうつなげて、




コブラトップのヘッドホン出力と、
302USBのLINEをつなぎます。




パソコンとは普通のUSBケーブルですし、ドライバーもWindowsの方で勝手にやってくれますので簡単です。(私は後々を考えてメーカーのドライバーを入れましたけど。)



音量の調整が、コブラトップの音量、LINE/USBのゲインつまみ、音量ツマミ、MAIN MIX音量ツマミ、と4段階あるんでややこしいです。

きっと、正しい手順/決め方があるんでしょうけど、適当にやりました。
なんとかなりますよ(笑)



後はAudacityの入力をコイツに設定して、テープを再生しながら録音するだけです。


とまあ、こんな感じですやってるワケです。
こんな方法で取り込んだ昔の音源を「古いカセットテープより」として、時々挟み込んでいきます。


さて、次回から新機材「XENYX 302USB」でアコギを色々録ってみますが、まずは「302USBにマイク色々」と題してお送りする予定です。







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2015年1月18日日曜日

【古いカセットテープより:時代は僕らに雨を降らしてる】


J minorさんを真似てはじめた、古いカセットテープの掘り出し作業は、アナログミキサー「XENYX 302USB」の導入によって、着々と進み始めました(笑)

「何が入ってるんだ、このテープは」ってのがあると、ちょっと滞りますけど(笑)

何かシリーズ名をつけてあげなくちゃと思っていたのだけど、ここはシンプルに
【古いカセットテープより】でいっか(笑)



中学生でギターを始めていたUME少年は高校に上がると、電車で30分ほどの街にある楽器屋さんの2階の貸しスタジオで継続的に(高校生達によって)開催されてたミニライブに出るようになります。

今思えば、相当格安で高校生に開放してたんだろうな。。。
ライブハウスなんてものはなかったし、ソレが唯一の発表の場だったかも。
チケット代なんか200円だったような気がする。

別々の高校に進学した中学の同級生と二人組、当時は二人組のフォークディオ形式が多かったような気がしますね。

とにかくオリジナルを作って歌うことがやりたかったんで、相方と一緒にガンガン曲を作った気がします。


先日、最初にアップした曲「それがどうした」は、



当時持っていたTシャツのキャラクター「わいはブタや! それがどうした!」をモチーフにして、私が作った最初の曲で、ミニライブの最後はいつもこの曲だったような気がします。


カバーもやりましたよ。
まだ髪が長くて、キリギリスみたいな体つきだった長渕さんの曲は特に好きでコピーしてたので、ちょくちょくやってました。

そんな中から1つ。

【時代は僕らに雨を降らしてる】



 いやぁ。。。
へたくそ(笑)
最初にボーカルをとってる方がワタクシです。

だけど元気良くって、気持ちがいい(笑)

ちなみに、この相方は程なくエレキに持ち替え、バンド活動に向かって行くことになり、UMEは独りでのフォークシンガー活動へと移っていくことになります。





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2015年1月14日水曜日

【アコギを録ろう、その10 動画で録ろう】


「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」で進めております「アコギを録ろう」シリーズ第10弾でございます。

これまでの色々はコチラからどうぞ。



実は(お気づきでしたでしょうか)このところの「録ってみた動画は少し手抜きになってます(笑)
ついつい動画の代わりに適当に写真でお茶を濁しちゃってるんです。

なんか動画にキチッと音を合わせ直して重ねるのがメンドウなんですよねぇ。。。
この作業がニガテだなぁ、って方、他にもいらっしゃるのではないでしょうか?


で、「後で合体するのが面倒なら、初めから動画で撮ればイイじゃん」ってことで、

今回は「動画で撮ろう」で行ってみます。



最初に思いつくのは「ウチのデジカメ(又はビデオ)に外部入力ついてたっけ?」ってとこだと思うんですが、実はウチには1台ありまして、過去に撮ったことあります。







画像荒いですねぇ。。。


 とても古い機種で「SANYO Xacti HD2」というビデオに強いデジカメという位置づけのカメラでした。(A3の出力をXactiに繋いで録りました)


この手の外部入力があるカメラをたまたま持っていれば出費は少なくて済みますが、改めて買おうとするとカメラでもビデオでもかなりの高級機種になっちゃいます。



さらに「音楽向け」と位置付けているのだと(一応SONYCANONにもそれっぽい機種はありますが)定番なのはコレ

ZOOM Q4税別25,542円:サウンドハウス)】



まっ、この機種については「かもさん」がこれから色々と試して下さると思うんで、ウチのブログでは特に掘り下げません。
ってか、買えませんし(爆)


ちなみに、敏さんのQ3(HDでしたっけ?)も外部入力付ですが、前機種なので新品購入は難しそうです。




なんとか安く実現する方法はないかなぁ。。。

で、ヒントになったのが第9回で紹介した中のコイツ





これと似たようなことが安く出来ないかってことで、そのほかのiPhone用の音楽機材を少し調べてみました。

iRig /IK Multimedia
さすがに人気機種、上位機種になるとマイクが繋げられるものやMIDIが繋げられるものまで様々出てます。(その他iRigHD/iRigPRO/iRigPREなどなど)


Sonic Port /Line6
iRigの対抗馬の様です。なんかカッコイイ。。。(笑)


多くはエレキギターを直結してアンプシュミレーター兼エフェクターとして使うのが主流のようですが、果たしてアコギでも上手く使えるでしょうか・・・


で、試してみたくなったので、


今回、



自作しました(笑)


例によって「ふりすく」で(爆)



名付けて「iふりすく」(笑)






というか、とりあえず一回試してみようという感じだったんで、前に作った自作コンデンサーマイク(WM-61A)用の電池ボックス「ふりすく1号」の再利用(小改造)です。



回路も最低限(?)で、こんな感じです(部品少なっ!)


電子部品は抵抗一つとコンデンサー一つ。
コンデンサーの方はiPhoneからの電源を入力側に通さないようにする役割で、抵抗の方は少しだけ電源を使ってあげることでiPhoneに外部マイクがつながっていることを認識させる役割を担ってます。
たぶん(笑)

この手のiPhone用インターフェースを自作している方々のページを見ると、多くの場合はHi-zに対応できるようにする回路と小型のプリアンプとを仕込んでいるようです。
私の場合はHi-zをつなぎたければべリンガーADI21を、プリアンプをつなぎたければZOOM A3を挟めばイイや。ってことで、そのあたりの回路は丸ごと省いちゃいました。


とかなんとか、わかってる風なことを書いてますが、実際には「なんかやってみたら出来ちゃった」的なモノなので回路が正しいかどうかなんてわかりませんし、それぞれ何Ω/何Fが適正なのか、全くわかりません(わかる人がいたら教えてくださーい)

ので、興味のある方は「iRig 自作」かなんかで検索して、もっとちゃんとしたサイトの情報を参考にして下さいね(スマホを壊すと大変なので)。



とりあえず、マイク直結で撮ってみました。

録画アプリは「Impact」とかいうアプリで「iTrack Pocket」で使うアプリと同じものの無料版です。





演奏はともかく、音の方はイヤホン/ヘッドホンで聞くと、アプリのエフェクトでかなりノイズが強調されているが、エフェクトの雰囲気は好きな感じです。
ノイズの原因は何かなぁ。。。

きっと工作レベルの問題はあるでしょうねぇ。




続いてマイク+貼りピエゾでA3を通して繋いでみました。



こちらだとノイズがかなり目立たなくなりますね。
信号レベルが原因かな。。。


ぬぉ。。
しかしデイドリームビリーバーが後半に入ったら、前半に比べて演奏がヘロヘロすぎて笑ってしまうwww


まとめ


まぁ、なんと言っても「魅力は低予算」&パソコン要らず。

iふりすく:1000円以下
マイク/イヤホン分岐ケーブル:600円くらい

ということで、マイク+マイクケーブルを入れても4千円以下で出来上がります。
もし、ちゃんとiRigなどを購入しても1万円には届かないでしょう。
私も、もうちょっと余裕があればiRig PREを試してみたかったです。


自作の「iふりすく」をiPhoneアプリ「Impact」で録ったものにはノイズはあるものの、エフェクトの感じは悪くなく、安く出来上がるので個人的にはかなり「アリだな」と思います。

工作が無理な場合はiRigに似た安いI/Fが色々と出てますので(どんな音になるかは出たとこ勝負ですが)試してみてもイイかもしれません。

あと、スマホがiPhoneでない場合も二股のイヤホン/マイク分岐ケーブルを対応のものに変えれば同じことが出来ると思います。

最近のiRigは「アンドロイド用」というのもありますしね。


と、言うわけでこのパターン気に入りました。
今後も使っていく場面がありそうです。




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2015年1月10日土曜日

【コブラトップの相棒は…】


「アコギを録ろう」シリーズは、チョイ休み

J minorさんの影響で始めようと思った「カセットテープのデジタル化」は、昨年の暮れに友人からCDラジカセを譲ってもらったまでは順調だったものの、ステレオのままデジタル化する機材が無いことに気づき、そこで作業は止まっていました。

進展があったので続報です。



我が家にある(借り物の)オーディオI/F「FAST Track USB」では、せっかくステレオ録音されているカセットテープなのにステレオのままデジタル化することができませんし、「CAI16u」ではマイクアダプタなのでそもそもつながりません。

かと言って、ちゃんとしたステレオ対応のモノにはちょっと手が出ない(それが買えるならムリしてでもZOOMのR8を買ってます)。
ということでステレオ対応の機材で、とにかく安いものを探してみました。


見つけたのはコレ

デジ造音楽版 PCA-ACU(プリンストンテクノロジー)

なんと約2千円(安いっ!)

古いカセットテープがデジタル化できればそれでいいわけで、激安モノで十分だろうと、この時は思ってました。

あと一歩でポチッとするところまで行った時、UMEの脳内で「あるもくろみ」が頭をもたげます。

「ちょっと待てよ、そういえば、、、」




で、ここからカミさんとやりとりです。



UME「前にさ、アタシのカセットも何本かやってほしいって言ってなかったっけ?」

カミさん「言ってたよ。もう買えないカセットテープ何本かあるし」

UME「そん時さ、安いものなら家計から(機材代を)出してあげてもイイよって言ってたよね。」

カミさん「言ったけど、、、それ幾らなの?」

UME「まぁ、激安品だと2千円くらいだけど、音質を考えてせめて4千円位の機械でやったほうがイイなぁ」

カミさん「しょうがないわねぇ…、じゃあ半分くらいなら出してあげる」




はい、補助金2千円ゲットしましたぁ~!!

しかしなんと低レベルな夫婦攻防戦なんだろう(笑)

で、でも、
う、嘘はついていないですから。。。(爆)


と、いうことで。

やって来ました!!
家計の補助を得て、ステレオ対応オーディオI/F購入しましたです。



【XENYX 302USB BEHRINGER】




USBミキサーじゃん(笑)


本日時点で3680円税別:サウンドハウス



も、もしかすると、
偶然うまく「アコギを録ろう」の方でも使えちゃったりするかもしれないけど(笑)

そ、それは、あくまで「たまたま使えただけ」ですから。


最初:ZOOM R24:約3万5千円
 ↓
次に:ZOOM R8 :約2万円弱
 ↓
結局:XENYX 302USB:約4千円弱(うち2千円は家計補助)


と、最初に狙っていたモノからは短期間で激しくグレードダウンしましたが、この「302USB」かなり「使えるヤツ」だと見込んでます。



あっ、あくまで購入目的はカセットテープのデジタル化ですけどねっ!


と、いうことで、とりあえず古いカセットテープから一曲録ってみました。



いやぁ。。。若い(爆)

ずっと若い頃に最初に作った自作曲です。
詳しいことはまたいずれ。

まぁ、たいして面白い話はありませんが(笑)


まだまだ続きそうな「アコギを録ろう」の合間に、
ときどきカセットテープから引き上げた録音を挟み込んでまいりますんで、どうぞ聞いてやってください。






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2015年1月7日水曜日

【アコギを録ろう、その9 セットでお得な一体型】


「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」で進めております「アコギを録ろう」シリーズ第9弾でございます。

これまでの色々はコチラからどうぞ。


録音サンプル曲にしている「デイドリーム・ビリーバー」の前半と後半の演奏レベルの差がどんどん開いてしまうのが最近の悩みです(爆)




さて、今回は【セットでお得な一体型】と題してお送りします。

前回、「マルチエフェクターA3は少しお高いな」というところで話が終わっているので、その続きとして「個別に買うよりはエフェクターと他の機器が一緒になってるものの方が安いかも」的な、言ってみりゃ「テレビデオ」みたいな(例えが古いか)、そんな機材を取り上げてみます。

残念ながら全て「持っていない」機材なので私自身が試した内容ではありません。HPの仕様表や取説ダウンロードや皆さんのブログでの評判などから整理したものなので、間違ってることもあるかもしれません。
その辺ご理解くださいませ。





■ZOOM A2.1u


製品HPはコチラ 価格:-----






×:内蔵or付属マイク
×:外部マイク直結
○:P.U.直結
○:マルチエフェクター
○:オーディオI/F
その他の特徴:DI付き、リズムマシン付き

前回のA3のところでもちょっと触れましたが、ウチのエース機材A3の先代機種で、練習帳のコン太郎さんがお持ちですけど、いよいよ手放されるみたいです。

もうP.U.だけあれば、またはエレアコを持ってるなら、パソコン直結で一気に録音までいけます。
A3同様、DIを内蔵してるのでライブ使用にも活躍できそうです。

練習に使う感じだと思うんですがリズムマシンが入っているのもうらやましい(どうしてA3では外しちゃったのかなぁ…)

マイク直結が無いという弱点はマイク購入時に一緒に「マイクプリアンプ:AT-MA2」あたりを買って(約4千円)補えますね。


唯一の問題は、とうとう生産終了っぽいです。新品の購入は難しいかもしれません。
うまく良い中古を見つけられれば、お得感あると思いますよ。




■YAMAHA THR5A


製品HPはコチラ 価格:18,858円(税別:サウンドハウス





×:内蔵or付属マイク
×:外部マイク直結
○:P.U.直結
○:マルチエフェクター
○:オーディオI/F
その他の特徴:カッコいい


アンプです
なので、音がでます(当たり前だって。笑)

これまた練習帳のコン太郎さんがお持ちですね。

エフェクターとして見るとお高いですが「アンプも買う予定があるんだよな~」的な人ならマルチエフェクターもオーディオI/Fも入ってこの値段はイイですよねぇ。

私も楽器フェアで少しだけ触りましたけど、会場全体がうるさすぎてコメントできるほどの感想はないです(小さいなぁ、カッコいいなぁ、くらい)

こちらもP.U.だけあれば、またはエレアコを持ってるなら、パソコン直結で一気に録音までいけますね。
なお、練習帳情報によりますと(そればっかだな 笑)、オーディI/Fとして使うとき音量が小さかったとかあるみたいなんで、目を皿にして練習帳を読みましょう(笑)

取説を一通り読んでみて、個人的にちょっと引っかかったのは「本体で調整できず、パソコン側から設定/調整する項目が多いな」というところ。例えばUSB側への音量とか上位機種のTHR10だとツマミがあるのにTHR5Aだとツマミが無くてパソコンから調整するといった具合ですね。

かなり「パソコンより」の品物なのかなと。

あっ、コン太郎さーん、間違いあったらツッコんでくださいね(笑)

それでも激安P.U.とケーブルなどを入れても2万ちょっと(2万5千円には行かないでしょう)でエフェクター付き録音環境+アンプまで手に入るという。お得ですねぇ。。。




■ZOOM H4nSP


製品HPはコチラ 価格:18,800円(税別:サウンドハウス





○:内蔵or付属マイク(ステレオ高性能)
○:外部マイク直結
○:P.U.直結
○:マルチエフェクター
○:オーディオI/F
その他の特徴:単体で録音、さらには簡易MTRも内蔵!


レコーダーです。録れます(あたりまえだって 笑)

こちらはJ minorさんがお使いですね。

何といっても【全部入り】です(笑)

他に何も(パソコンさえも)要りません。
内蔵マイク→内蔵エフェクター→SD録音(USB出力も可)
が、全部入っちゃってこの価格。

いいですねぇ。。。

こいつ1台で始めておいて、必要になったらマイクを買うとか、マルチエフェクターを買うとか、オーディオI/Fを買うとか、

もう自由自在(笑)

ライブに使うのは(やってやれないことはないが)ちょっと難しそうですけど、自宅録音には最強の1台と言っていいのではないでしょうか。




■ZOOM R8


製品HPはコチラ 価格:18,500円(税別:サウンドハウス




○:内蔵or付属マイク(ステレオ)
○:外部マイク直結
○:P.U.直結
○:マルチエフェクター
○:オーディオI/F
その他の特徴:MTRです。リズムマシン/サンプラー内蔵。


MTRです。8トラック重ね録りできます。

そして、私はこの上位機種R24(3万5千円!)をあきらめ、さらにはこのR8もあきらめてしまったという、未練たらたらの機種です。

Kimi Macさんがお持ちです。

上のH4nに良く似た特徴で、これ1台で全部入っているんで他には何も無しで始められますが、MTR(マルチトラックレコーダー)なので、操作には慣れが必要かもしれません。

加えて、個人的にはリズムマシンやサンプラーが入っているのも魅力的で、その辺の音を演奏に加えて録ってみたいです。

面白いのはパソコン用のDAWソフトの操作盤としても使える機能がついてます。
「パソコンでの調整作業は苦手だー」という人(私とか)には嬉しい機能ですね。

さらに(私があきらめた)上位のR24になると、なんと8入力を一気に受け付けられるので、小規模ユニットなら全員分の入力を一気に別トラックに録音できちゃいます(これがやりたかった…)。


あぁ。。。。
あきらめた魚はデカい(笑)





■Focusrite iTrack Pocket


製品HPはコチラ 価格:11,880円(税込:Amazon





○:内蔵or付属マイク(ステレオ)
×:外部マイク直結
○:P.U.直結
○:マルチエフェクター(iOSアプリで)
○:オーディオI/F(iOS専用)
その他の特徴:動画も一緒に録れる


iOS用です。iPhoneに録るんです。

しかも一気に動画として録れるみたいなので「動画に音を合体する作業がとても面倒」という人には良い機材かもしれません。

ちなみにコン太郎さんのオーディオI/Fと同じメーカーですね。

でもこれを身近に持ってる方はいません。ネット上にも「使ってみた」的なブログとか、演奏動画とかもあまりなく、情報が少ないです。

ってか、ウチのブログによく出入りしていただいている皆さんはiPhone率が低いので、あまり魅力を感じないかもしれませんねぇ


UME自身はiPhoneなので、試しに買ってみたい気もしますがちょっと高いです。
でも、これ一つでいいなら割安ではありますし、iPhoneを乗せたときのコンパクトな外観にグッときます。

さて、どうなんでしょ(笑)

か、買いませんよ(爆)




■Creative Sound Blaster R3


製品HPはコチラ 価格:10,584円(税込:Amazon




○:内蔵or付属マイク(ギター用/ボーカル用2本付属)
△:外部マイク直結(ファンタム電源なし)
×:P.U.直結
○:マルチエフェクター(リバーブ、ボイスチェンジャーなど)
○:オーディオI/F
その他の特徴:ネット配信なんかもイケるらしい


こちらも身近に使ってる人がいません。
上のiTrack Pocketよりも、さらに情報が少ないです。


マイクが2本ついているんで、これ一台で弾き語り(ギター+歌)を録音する環境がそろってしまうという「お得感」がとても魅力的です。

UME的には特にギター用のクリップ式マイクだけでも欲しい(笑)
なんかマイクが二つ付属しているだけでもお得な感じが出てますが、実際の使い勝手や音が良くわかりません。

入力が全て3.5mmのミニのジャックなのですが意外に入出力が豊富で、マイク×2、ラインIN、ラインOUT、ヘッドホンOUT、モバイルINとついてます。

面白いのはモバイルINで、ミニの4極端子を備えていてスマホに向かって出力できるので、iPhone/アンドロイド問わずにスマホで録音することが出来るみたいです。

さらに「配信」も出来るようになってるみたいですが、やってみようと思ったこともありませんけど、やると面白いのかな…

機能的にはどれも小粒だけど「とりあえず色々やってみる」ために必要な機能がうまくそろっている感じがあります。


しかし、評判が少ないってことは人気が無いのでしょうか?

試しに買ってみたけど満足できなかったとき、1万円でマイク2本が手元に残った。
ということに納得できるかどうか。。。

だ、だれか、試してみません?(爆)





まとめ


色々と面白いものがありますねぇ。

単機能の機材の場合は「値段の違いは性能の違い」的な感じが有りますけど、複合品だといろんなパターンの「組み合わせ」があって興味深いです。


前半の4機種は、まぁウチのブログやコン太郎さんの練習帳に出入りしている皆さんなら、見たこと聞いたことが有る(または持ってる)機材達だと思いますんで、ある意味「買っても間違いは無い」って思えます(人によって好みはあると思いますが)。

一方、最後の2機種はあまりアコギ録音方面でも見かけないので、逆にスゴク気になります(笑)



どうでしょうか?

皆さんの好みに合った機材はこの中にありましたでしょうか?

自分の使い方に合った機材がうまく選べれば「使いやすい上にお得」ってことになるんでしょうけどねぇ。。。



私のように「いろんな機材を触っていること自体が楽しい」という人なら【ZOOM R8】

「ゆくゆくは機材も追加していきたい」けど今はとにかく録りたいという人なら【H4n】

「機材とか面倒なことはいいから」まず録るということなら【iTrack Pocket】【Sound Blaster R3】

といったところでしょうか。

って、持ってもいないのに人に勧めちゃってるけど、大丈夫か→オレ(爆)



次回は、、、

えーっと、どうしよっかな(笑)
(決まってないのかよっ!)




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2015年1月3日土曜日

【アコギを録ろう、その8 ZOOM A3を使って録る】

さて、みなさまお正月はいかがお過ごしでしょうか。
当ブログでは、特にお正月も関係なく、 

あいかわらず「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」で進めてまいります。

「アコギを録ろう」シリーズも、なんだかんだで第8弾まできました。

これまでの色々はコチラからどうぞ。

低予算、低予算といいながら、徐々に機材の価格が上がってきてしまっているのが気になるところですが、


今回は【ZOOM A3を使って録る】でお送りします。


いきなりですが、アコギ録音でみなさんエフェクターはどうしてます??

DTM(DAW)の教科書的なサイトや雑誌なんかでは、「録音するときにはエフェクターはかけない(あとでパソコン上でかけるのが定石」とキッパリ書いてあることがほとんどです。

まぁ、言いたいことは分かる(笑)
録るときにかけてしまうとやり直し利きませんからね。パソコンで後からじっくり調整しましょうということなんでしょうけど・・・

実はワタクシ、コレがとても苦手です(爆)

いや、別にパソコンが苦手ってわけじゃない(むしろ好きだ)のですが、パソコンで作業を始めてしまうと、「ギターのモードに戻れない」というか、「なんか仕事みたい」というか(笑)

まっ、とにかく。

エフェクトはエフェクターでかけたい(爆)


で、我が家のエース機材、コイツです。


【ZOOM A3】



なんで、こんなに言い訳じみた前置きを長々と書いたのには訳があって、ライブ用にと購入した「プリアンプDI入りマルチエフェクター」ですが、ちょっとお高いんですよね。。。

本日時点で 税別16,480円サウンドハウス

い、いや、「アコギ用マルチエフェクター」の中では、十分に安い方ではあります。サウンドハウスでカテゴリー別にして、安い順に見てみると分かりますが、マルチエフェクターとしては安い方から2番目(一番安いのはコレ)ですし、ホントに本格的なマルチエフェクターだと、何万もしますんで。

手持ち機材なので使いますが、今シリーズとしては異例の高価格になります。


えーっと、いつまでもうだうだ言い訳していないで、先に進みましょか(笑)

このA3、 使っていて私が思う特徴的な点は特に2つ。

①マイクプリアンプとピックアップ用プリアンプを両方内蔵してる
②リモデリング機能がちょうどイイ


アチコチのレビューでは②のリモデリングが良く解説されてます。ギターを選ぶとソレっぽい音になる的なことが書かれてますが、ぶっちゃけソコまで劇的ではなく、ちょっと自然な雰囲気が出るという程度のもの(リモデリングのON/OFF比較はコチラ)と感じてます。(逆にソレくらいなのが心地いいです)

それ以上に購入の決め手になったのが①のマイクプリ内蔵ってところです。
このおかげでマイクの直結ができるんです(定番のAT-MA2とかなくてもイイんですよ)。

かなり高いマルチエフェクターでもマイクプリを内蔵してるものはほとんどなく、ほぼA3のみと言えるような特徴になります。

ちなみに、ワンダフルワールドとか歌ものを録るときにはA3をボーカル用のプリアンプとしても使ってます。



ということで、まずはマイク直結から、録ってみます。
DI出力があるのでオーディオI/Fは第4回で使ったCAI16Uが使えます。

ダイナミックマイク(1500円くらい)
  ↓
ZOOM A3(1万7千円くらい)
    ↓
CAI16U(3千円弱)

ケーブルとか入れて、合計2万2千円ちょっとか。。。。

せっかくエフェクターなので、自分がちょうどイイと思うよりも少し強めにプレートリバーブとコーラスかけてます。

うん。こういう感じ(笑)
お金があったら、コンデンサーマイクを使うとかしたら、また違った感じも出せると思います。




つづいて、いつもの激安ピックアップでも録ってみます。


激安ピックアップ(千円以下)
  ↓
ZOOM A3(1万7千円くらい)
    ↓
CAI16U(3千円弱)

ケーブルとか入れて、合計2万千円ちょっと

 ピックアップ入力の方にはエフェクトに加えて「リモデリング機能」を生かせますが、これが利き過ぎなくてちょうどイイです。





ここまでも、まぁ中々ですが、伝家の宝刀「混ぜる系(笑)」です。
まぁ、要するに私が好きなだけなんですけど。。。

だいたい合計2万5千円弱になるかな。


マイクの方にはエフェクトをかけず、ピックアップの方にだけリモデリング+プレートリバーブ+コーラスで、A3の中で混ぜてます(笑)

まっ、私の「いつものやつ」といったところですが、これがA3単体で出来るっていうのが、コイツの最大の魅力なんだなぁ。。。



 まとめ


さて、我が愛用のA3、ぶっちゃけ「低予算で録ろう」のコンセプトだと他の人に勧められるかどうかは微妙です。

ライブにも使うなら非常にアリですけど、録音だけ目的ならどうかなぁ。。。
ちょっと高いかなぁ。どうでしょ??

エフェクトをかけたり、マイクとピックアップを混ぜたりだったら、前回取り上げたような1万円くらいのオーディオI/F(マイクとピックアップが直結できるやつ)があれば、パソコン上の作業で実現できるので、そうなると1万5千円は超えても2万はかからず揃えられそうですしね。

パソコンの作業はいやだぁー! という方や、ライブも視野に入れてる、そんな方にはお勧めできます(笑)

なんか、歯切れ悪くってスイマセン(爆)


おまけ情報


ちなみに、A3の前機種【A2.1u】というのがあります。

マイクプリが付いていない代わりにオーディオI/Fが入ってますから、そこそこのピックアップを持っているとか、エレアコを持っているという場合はそれ1台でエフェクト入り録音まで一気に実現できるという、低予算向きの機材です。

ただし、生産終了なので新品が買えるところはあまりなさそうです。
ヤフオクなどで探すといかがでしょうか(笑)






さて次回ですが、手持ちの機材からは一度離れまして、おまけ情報で取り上げたA2.1uのような複合機をいくつか取り上げてみたいと思います。




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