2016年6月5日日曜日

【アコギを録ろう、その23 微妙にアカンぞMYS203】

お久しぶり更新です。
間がガッツリあいてますけど、止めたわけではないのです(笑)


「いい音よりも低価格、ウデに見合った低予算」の「アコギを録ろうシリーズ」が久々の復活で第23弾ございます。

これまでのモロモロは「こちら」をどうぞ。



さて、例によって安ピックアップ好きなUMEですが、今回新しく購入したのはこれ。

■MYS203(Meideal)

amazonnで1489円でございました(こちら)。




こいつが結構なクセ者で、なかなか困ったヤツだったんで、こいつのことを色々といじってみたいと思います。

最後の方には、試しの録音動画もつけてますんで、よろしければどうぞ。




さて、箱を開けてみますと、こんなモノが入ってます。
ホルダーつきのマイクと、ケーブルつきのちいさなコントローラーでできてます。




電池が必要です。
その辺で買える「CR2032」がはいります。






■問題その1(重大)


さて、このピックアップ、サウンドホールににこんな感じで板バネの力で簡単に取り付けられます。




しかーーーし、ここにありました。

重大な問題が。。


最初は、「なんか音がビビる感じがするなぁ。取り付け部分に隙間でもあるのかなぁ」といった感触だったんです。

よーーく見てみると、なんと。。。




サウンドホールのヘリにが。。。


わかったんです。
こんな作りだったんです。


サウンドホールを咥えるところに、ネジがそのまま飛び出してる…

これじゃあ傷になるワケです。



今回は簡易的な処理として、ティッシュペーパーをはさんで対応しました。



かっこ悪いですが(笑)

ギターの傷は、さほど気にしないUMEですら、さすがにコレは嫌。
デリケートな方でなくても、コイツをそのまま使うのはやめましょう。

何かを挟むとか、何らかの加工(何かをここにはさむとか)が必要ですね。




■問題その2


マイクユニットから、電源スイッチとLEDとボリュームを備えたコントローラーを経由して、十分な長さのケーブルにつながっています。


このユニットには軽いプリアンプになっているわけですが、、、


このプリアンプの増幅が、

無駄にデカいんです(笑)


ためしに、ヘッドホンに直結したら十分に聞こえるくらい。


しかし、この大きさは、まっっったく無駄(笑)


ボリュームを50%くらいにしたら、十分に、、、

音割れします(爆)

このコントローラーから出力される段階でワレるんで、後段でどうにかなりません。

使えるのは、おおむね25%くらいまででしょうか。

そのくらいに抑えておいて、録音機やオーディオI/F,プリアンプ等で持ち上げる必要があります。

せっかく増幅が付いているのに、、、
なんかなぁ。。。




■そういうわけで


もろもろとアカン感じですが、音は、まあ「値段の割りに」悪くないです。

録ってみましたので、よければ聞いてみてください。

スラム奏法(下手ですが)→ストローク→アルペジオの順で弾いてます。
前半は音ワレしない音量25%で、後半は音ワレしてる音量50%で録ってあります。







まっ、そういうワケで、

絶妙にアウトな、この一品でした(笑)











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