2017年2月22日水曜日

【アコギを録ろう、その29 改造するぞ Dream368】


「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」



年明けの「その24」で試した、低価格のサウンドホールはめ込み式のブレンド型ピックアップ「Dream358」ですが、「UMEの使い方だと、何か工夫(改造)しないと使えないなぁ」といったところで止まっちゃってましたんですが、今回ようやく手を付けました。


ってことで、第29弾は

「改造するぞDream368」です。


これまでの色々は「こちら」からどうぞ。



さて、このまま「使えないなぁ」で終わらせてしまうのが、とっても惜しい「Dream368」


WM-61Aを使ったピックアップを自作した経験を活かして、何とか「UME好み」に改造スタートです。


■改造その1、アンダーサドル側


エレクトレットコンデンサーマイクと、アンダーサドルピエゾピックアップをブレンドできるシステムにはなってるんですが、アンダーサドルピエゾってのが嫌なんですよ。




アコギのブリッジのところに穴をあけたり、サドルを削ったりしないといけないでしょ。それがねぇ。。。

ってことで、この部分は全く別のヤツに入れ替えることにしました。

選んだのは、マグネチック式の「KQ-3」
まっ、実際には「KQ-3」自体は何かと使うので、あまり使わなくなっちゃった「QH-6B」のマグネチック部分を改造します。

2.5㎜のジャック(普通のイヤホンよりも細いやつ)なので、適当なところで線を切って2.5mmプラグをはんだ付けしなくっちゃだ。




久々のはんだ付けにモタモタしながらも、なんとかできました。



勢い余って、サウンドホールはめ込み式の「KQ-1A」も改造してしまいました。



好きな方に付け替え可能ってことで(笑)




■改造その2、出力側


そもそもはギターのお尻に穴あけて、エンドピンジャックを付ける前提のDream368
なので、出力側のコネクタがモロに基板に直付けのこういうヤツなんです。




これだとねぇ。。。
強度が心配。

ってことで、3.5mmのジャックを増設します。

こんな感じ。



チョットしたケースを貼りつけて2階建てにして3.5mmのジャックに配線しました。
ちなみに、このケース、「ヘアピン」が入ってコンビニで売ってたのを見てケース欲しさに衝動買いしました。
使い慣れたフリスクよりさらに小ぶりで、ジャックさえ入ればいいような時には使えます。

ホントは、もう少し小さいケースに出会えれば、よりスマートにジャックを増設できたんだけどなぁ。。。




■まとめ


全体の出来上がりはこんな感じになりました。



音だしテストまで一気にやりたかったんですが、久しぶりの工作で疲れちゃって、ちょっとそこまで元気が続かず、まだテストしてません(爆)


良く考えてみると、初めて手にする「アクティブピックアップ」ってことになるので、期待は大きいですが、音出しはまた後の楽しみってことで。


次回に持ち越しですwww








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2017年2月15日水曜日

【まだラジカセの君へ #07 これぞ決定版!】


このデジタル時代に、まだラジカセで弾き語りを録音しているUMEの古い友人「ラジカセの君」に、なんとか低コストでデジタル時代の録音を実現してもらおうという、このシリーズ。

第6回で一応シメたはずなんですが、しつこくもう一回です(笑)



というのも、「カセットテープでいいんじゃね?」ってな感じで半分あきらめたようなオチだったのが悔しかったもので。。。。



その後もいろいろと機材とネットの海を調査して、

「これぞ決定版!」という組み合わせにたどり着きました。



ギターはピックアップからラインで、ボーカルはマイクで、弾き語り演奏をデジタル録音するシステムが、

総額で5000円以下で構築できました。




■SDカードに録音





一見、小型のMP3プレイヤーなんですが、販売サイトにこんな記載が、

そうなんです。

2000円ちょっとの品物ですけど、ラジカセのイヤホンジャックにケーブルでつなぐと、ラジカセからの音を録音できます。

ラジカセとの間は普通のステレオミニケーブルなんで、今時は100均でも買えますね。

microSDカードへの録音もできるので、簡単に普通の郵便で送ることもできるようになります。


さらにこのMP3プレーヤー、FMラジオも内蔵しているんで、防災目的の意味も込めて一つ持っていても悪くないでしょう。

ちなみに、少し(数百円)だけ高くなりますけど、スピーカーまで付いているの(例えばコレ)とかもあるようです。


■ボーカル側


ボーカルは一般的にはダイナミックマイクで録りますが、このラジカセ、ダイナミックマイクの接続が可能です。

ただ、モノラルミニジャックなので、そのタイプはほとんど出回っていないです。

さがしました。。。

で、みつけました。







耳かけ式のダイナミックマイクです。

コイツなら、マイクケーブルもマイクスタンドも不要なので、その分の費用を浮かせられて一石二鳥といったところです。

しかも安い(1250円!)


コレをラジカセの「マイク入力」につないで、ボーカルマイクにします。




■ギターピックアップ側


このラジカセには「マイク入力」の他に「外部入力」がついています。
外部入力は「ステレオミニ」なので、ピックアップからのシールドケーブルは直結できません。

で、こんな変換ケーブルを使います。



シールドをYPR-131につないでステレオに分けた後、YRA-154を経由してステレオミニジャックに変換してラジカセにつなぎます。





■まとめ



全体としてはこんな感じで繋げます



マイク入力からの音(歌)と外部入力からの音(アコギのピックアップ)をラジカセで混ぜてイヤホン端子から出して、これをレコーダーで録音するカタチ。

ちょうどラジカセが「ミキサー」の役割になっています。


ラジカセのマイク音量とピックアップ側のボリュームで歌とギターのバランスをとって、音が割れないように全体音量をラジカセの音量で調整してあげれば、

あとは録音スタートして歌うだけ。

おぉ~、出来た出来た。
って、自分でやってみたワケじゃなくって、アタマの中でのハナシですけど(笑)



参考までにそれぞれの値段とamazonでの販売ページをまとめておきましょう。

録音機(2,045円)→ここ
ダイナミックマイク(1,250円)→ここ
変換ケーブル①(432円)→ここ
変換ケーブル②(432円)→ここ



合計しても【4,159円】


まぁ、送料とか入ってないんで、その辺を合わせても総額で5000円もあれば、といったところでしょう。




きっと「イイ音で録音できる」という程では無いでしょうが、歌はダイナミックマイクだしギターはピックアップなんで、周囲の雑音はほとんど拾わずに録音できるから、今の練習スタジオはもちろん、なんなら家での録音だってソコソコには録れるだろうと思います。






まぁ、実際に「ラジカセの君」がこの案を採用するかどうかはともかくとしても、やりたいことを低予算で構成できたんで、

UMEとしては十分に自己満足(笑) 



これにて、ようやく「まだラジカセの君へ」シリーズ完結できます。





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2017年2月3日金曜日

【100件目記念:あの頃の自分にススめよう】



ハタと気づいたら、当ブログも100件目となりました(祝)


2014年の夏からなので、2年半で100件というコトですから、一般よりは遅めなのかな?
たいして有用な情報が書かれているワケでもないのに、良くもそんなに書いたものだ(笑)


すごくハイペースで更新し続けた時期もあれば、1カ月に1回の更新もままならない時期もあって、なんだかペースに「ムラ」がありすぎです。。。


中身を読み返してみると「アコギ好きか!」などと題しているワリに、結局は「機材モノ」が中心になってしまってますねぇ、、

安ピックアップを買ってきて試すとか、機材間のつなぎ方を色々調べるとか、そんな「紆余曲折」の日々がつづられております(笑)


まさに「紆余曲折自体を楽しむ」という奇妙な趣味のブログといったところでしょうか。

せっかく100件目の節目なので、コレまでの機材購入を冷静に眺め直してみることにします(笑)





あの頃の自分に


まぁ、そんなワケで、一通り読み返して改めて思ったこと。

「賢い買い物じゃねぇなぁ・・・」

まぅ、そりゃそうです。
予算と相談しながら「その時買える面白そうなモノ」に飛びついて楽しんできましたから。


で、ふと。。。
今の自分なら、あの頃のなにも機材を持ってない自分に何を勧めるだろう。

ってなコトを思ったわけです。


と、いうことで、機材を持っていない、あの頃のUMEに機材を勧めてみよう。




最初の一歩


ブログの一番初期、ルパンをやったときのライブ前、現実にはプリアンプzoom A3を買って、ピックアップは激安コンタクトピエゾ「ARTECH A1-OSJ」とWM-61Aで自作した「ふりすくピックアップ」でした。


うーん、今の知識があるならコレを買えよ! と勧めたい


L.R.BAGGS M1 ACTIVE(またはM80)





この時の判断では、ピックアップにはお金をかけず、プリンアンプを買うことにしたんだが、今思えば「これぞスタンダード!」という類のピックアップから始めておけばよかった。
ライブではプリアンプ無しで、DI直結にしてリバーブ位ならPAさんにかけてもらう方式で良かったな。

アクティブタイプなら、何に繋いでもとりあえず音は出るし。


色々と手作りしたのは楽しかったけど、まずは「コレがド真ん中」的な基準を持っていれば、その先の遊びでも比較元になってくれたハズ。

そして今でも欲しいのは欲しい(笑)





次の一手


2015年の始め、XENYX 302USBだったり激安マグネチックKQ-3だったり、とにかく安いものを色々試したがっていた頃。

この時期の自分にススめるなら。。。


やっぱりXENYX 302USBだ(笑)






このタイミングは、これで良かったでしょう。

始めてのミキサーで、いろんなことが302USBのおかげで分かったし、すごく勉強になった機材。
今でもガンガン使ってるしね。
まぁ、もしも予算的にもう一声いけるなら、マイク2本対応+エフェクター付きで、XENYX QX1002USBなんかも候補にしたいところ。







自分ご褒美には


2015年秋、すっごく忙しい時期を超えて衝動的に自分ご褒美として憧れのマルチトラックレコーダー「zoom R24」を買った頃。
憧れはわかるけど、ちょっと冷静になって、もう少しガマンして、先に別の機材をと言ってやりたい。


こっちを先にしておけ! zoom H4n SP




とにかく万能なんだもの。

レコーダーになるのはモチロンのこと。マルチエフェクターでもあるし、PCにもiPhoneにもつながるオーディオI/Fでもあるし。
MTR替わりにもなるし。当然カセットテープのデータ化だってコイツで出来るし。

現在までのUMEの遊びのほとんどがコレ一台でカバーできる。






まとめ



現実のUMEの購入順序だと

 zoom A3
→XENYX 302USB
→zoom R24
→いつの日か M1 ACTIVE


だったところを

 M1 ACTIVE
→XENYX 302USB
zoom H4n
→いつの日かzoom R24



という流れが賢かったかな。



モチロン今の手持ち機材を後悔しているワケじゃあないんだけどさ(笑)

もうちょっとだけ、計画性があれば。。。。ってね





これまでの購入機材を振り返ってみました。
まぁ、常に「先立つもの」と相談なワケなので、そうは思ったようにはいきませんけれども、
今後もジタバタと色々楽しんでいきたいなと思います。




最後になりましたけど、時々のぞいてくださる皆様。
コメントを頂くみなさまのおかげの100件目達成です。



ありがとうございます。


じわじわ遊んでいきますんで、
どうぞ今後とも、皆さんよろしくです。







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2017年1月29日日曜日

【アコギを録ろう、その28 iPhoneにマイク2本で弾き語り】

「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」


本当はマイク入力付きのビデオカメラで録りたいワケですが、なかなかお高くて手が出ない、ってことで、iPhoneでソレっぽいことを目指して試行錯誤中です。

第25弾」ではマイク1本録りができて、さらに前回はiPhoneでXENYX 302USBが動きましたんで、ようやく少し色々できそうです。


と、いう訳で「アコギを録ろう」シリーズ第28弾は

iPhoneマイク2本弾き語りでございます。



これまでの色々はコチラからどうぞ。


XENYX 302USBが動き出したので「コレでギターと歌と録れる」と思ったわけですが、残念ながら302USBにはマイクは1本しかつながらない。

まぁ、ギターの方をピックアップで。という案もあるんですが、まずはシンプルにマイクで録っておきたい。


ってことで、ウチのマルチエフェクター兼プリアンプ「zoom A3」をマイクプリとして使えば、というところに行き着きました。


まずは、ボーカル用の「SM58っぽい」マイクはXENYX 302USBのマイク入力(1ch)に素直に繋ぎます。





で、問題のギター側ですけど、「SM57っぽい」マイクをzoom A3をマイクプリとして(エフェクト類は今回はかけませんでした)、XENYX 302USBのLine入力(2ch)に繋ぎます。







これで、ミキサーに2つのマイクが集まったので、前回の知恵を使ってiPhoneに接続します。
録画は最近気に入っているimpactを使います。

このアプリ、動画を録った後で簡単にエフェクトを掛け外しできるし、エフェクトもあんまり沢山の調整がなくて簡単でいいです。




と、いうことで、こんな感じで録れました。






ふむ。

これは満足。

この演奏レベルにしては(笑)、十二分にイイ音で録れてるなぁ。

音の無いところの「サー」ノイズとか、あるっちゃあるけど宅録ならコレで十分でしょ。


iPhoneで動かすアプリを、たとえば配信アプリなんかに変えれば、きっとツイキャスとかニコ生とかでも十分に対応できそう(ウデはおいといて…)




システム全体ではこんな感じ



ちょっと大掛かりになっちゃったかなぁ・・・
 
始めっからiPhone対応で2入力ある「iRig Pro Duo」とか(高いケド)、もうちょっと大きいミキサー(XENYX QX1002USB)とか、TASCAM MiNiSTUDIO US-42とか、YAMAHA AG06とかだったら、もっとシンプルなシステムに出来たんだろうなぁ。。。(高いから買えないケド)

まぁ、なるたけ手持ちの機材を生かしてやりたかったので、こんなモンでしょう(笑)

ここまで来たら、ギター側をピックアップ録りに変えてもイイし、zoom A3のエフェクトを掛けてもいいし、弾き語り用としては今のところベストな組み合わせかなと思います。



。。。。

うーん、あらためて聞いてみると、福山雅治さんの「銭形平次」のコピーが難しい。
まだまだ指がもつれてるなぁ。。。。

まだワンコーラスを「なんとか追いかけてる」って感じだし。
演奏を満足いくレベルに持っていくのは、まだまだ遠いなぁ。。。






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2017年1月21日土曜日

【アコギを録ろう、その27 iPhoneでXENYX302USBが使えたぞ!】

「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」


iRig Acoustic Stage を見つけて興奮し、急遽そっちを書いたもんで連続更新になっちゃいました(笑)

前回、iPhoneで使うことが出来なかったXENYX 302USB、「このままじゃ終われねぇ」ってことでリベンジに燃えております(笑)


と、いう訳で「アコギを録ろう」シリーズ第27弾は

iPhoneXENYX302USB使えたぞ!でございます。



これまでの色々はコチラからどうぞ。


なかなかiPhoneで動いてくれないXENYX 302USBですが、「ジェイ☆チャンネル」のジェイさんに助言を頂いたり、アチコチ色々調べたりしまして、


どうも電源が怪しい(足りない)んじゃねぇか


というトコに行き着きました。


で、こんなモノを購入


エレコム Y字Wパワーケーブル 




USB機器で電源が不足したときに使うものらしいです。

今回で言えば、iPhone側からの電源が足りなくても、もう一方のUSB(赤い方)から電源を入れてあげれば、そっちからの電気で302USBが動く。。。。。ハズ(笑)


というわけで、やってみましたよ。






うっひょーー!!
動いた動いたーーー






でも。
な、なんか、、、、

ちょっとずつ、色々繋いでなんとか動かしたけど。。。。

初めからiPhoneにちゃんと対応してるヤツを探すべきだったのかも。。。。



まっ、いっか(笑)


そういう反省は、まぁ忘れて。

次回はこのカタチで、何かちゃんと録ってみようと思います。







【物欲の沼:iRig Acoustic Stage がイイ!】

ひっさびっさの「物欲の沼」です。


ホントは、別のネタ(iPhoneとXENYX 302USB)を書きかけていたんですが、ネットをうろうろしていたら、胸をつかまれるモノをみつけてしまったんで、急遽「物欲の沼」に変更です。


これ、良くないですか?



iRig Acoustic Stage


だそうです。

公式HPはコチラ



マイク部はちっちゃくて、サウンドホールに挟むだけ。

いっこ前の製品「iRig Acoustic」とは違って、プリアンプユニットが付いていて、エフェクトもできる上に外部入力もあって別ピックアップとのMIXもこなす。

更には、オーディオインターフェース機能も入っていてUSB接続可能。

いやぁ。。。

これはグッとくる。

ずっとココロをつかまれてる「L.R.Baggs M80」と並ぶ勢いで興奮しております



予想価格、13,500円とのこと。

ど、どうしよ(笑)







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2017年1月14日土曜日

【アコギを録ろう、その26 iPhoneでXENYX302USBは使えるか!?】

「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」


なんだか全国的にメチャメチャ寒波が来てるみたいですが、皆様の地域は雪の被害とか大丈夫でしょうか?


さて「アコギを録ろう」シリーズ第26弾は

iPhoneXENYX302USBは使えるか」でございます。


これまでの色々はコチラからどうぞ。


前回(その25)でiPhoneにマイク1本をつなぐことに成功しましたんで、今回はもう一歩進めてミキサーをつないでみたくなったわけです。


愛用の激安ミキサーXENYX 302USB



こいつを繋ぐにあたっては、「まあ特に問題なくサラっと繋がるだろう」とタカをくくってました。

と、いうのもこんな動画があったからです



チャンネル登録して良く見てるYoutuberさんで、機材モノとかではいつも参考にさせてもらっています。


と、いうことで
この動画を参考に「Lightning to USB3 Camera Adapter」を使って、おんなじことをUMEもやってみたワケですが…





はい。。。。

そうなんです。

残念ながら、これが繋がらない。

ミキサーの電源ランプが点いたり消えたり。。。
うーん。。。。


動かない。。


てっきり簡単に行くものだと思い込んでましたので、少々ショックです。


で、あきらめきれずに、いろいろといじくりまわしていたところ。
「USBメモリーを挿して抜いて302USBを繋ぐ」というおまじないで電源が入ることを発見しました!!





あ、、、、

動いた!

と思ったのに。。。

大きい音を入れると落ちてしまいました。



ぐぬぅ。。期待させやがって…


iPadでは上手く行っても、iPhoneだとダメ。

そんなこともあるんですねぇ。

ミキサーが繋がれば、マイク2本でギターと歌を録るとかできるのにぃ…


く、くやしい。

なんとか動かしてやりたい。
いや意地でも動かしちゃる!



と、いうことで、
この件は次回に持ち越して、別のアプローチでやってみようと思います。 


乞うご期待www




2017年1月9日月曜日

【アコギを録ろう、その25 iPhoneにマイクをつなぐ】

「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」


最近にしては珍しく短期間での更新になりますが。特別「ひま」になったというワケじゃないんですが、なんとなく続いてしましたました。


「アコギを録ろう」シリーズ第25弾、「iPhoneにマイク」でございます。


これまでの色々はコチラからどうぞ。



まぁ、「iPhoneでアコギを撮る」っちゅー話なのですが、これまでも「アコギを録ろう」シリーズでチャレンジしたことがあります。

・iPhone内蔵マイクや付属イヤホンで録った「その2スマホで録る」 
・iRigモドキアダプターを自作した「その10動画で録ろう

今回はまた違うアプローチをしてみたいと思います。

 

まっ、要するに
新しいアイテムを買ってしまいました(笑)


新アイテム


Lightning to USB3 Camera Adapter(4200円)
という代物です


 
本来は、iPhoneとカメラをつなぐものらしいんですが、iPadだとオーディオI/Fも繋がるとのこと。iPhoneだと、繋がるかも。。。という微妙なところらしいです。



こんな感じで、USBとLightningの両方が繋がるアダプターです





とにかくマイクを繋いでみたいので、「その4ちゃんとしたマイクで録る」で使いました「CAI16U」というマイクアダプター経由で繋いでみました。


こんな感じになります。





音だし


iPhoneのいい所って、ちゃんと繋がってさえしまえば、後は普通に動画を録ったりするだけで、外付けマイクが生きてくれるところですね。
設定とか不要なんで、とにかく撮ってみます。









前半は普通の標準の動画撮影で、後半は「impact」というアプリを使っています。


うん。
「どっちもワリとイイじゃん」

素の方はなんだか「素のままの音」という感じがしっかり聞こえて気持ちいいし、アプリを使ってエフェクトがかかっているほうも、高音が広がってイイ音です(ただこのアプリのエフェクトは「サー」ノイズも強調しちゃうのがちょっとアレですけど。。。)


まとめ


スパッと繋がって、スッと録れたのがとても気持ちいい。

iPhoneを使えると、動画と音と一編に録れるのがいいですし、(やってみたことありませんが)ツイキャスとかの「生放送」なんかでもこのまま使えそうです。
あと、スマホのみ対応の音楽コラボサービスの「nana」とかにもいけそう。


まぁ、ミもフタもないことを言ってしまえば、特に機材を持っていなくて始めっからそろえるなら、iPhone直結できるマイク類(たとえばiRig Mic HDとかzoom iQ7とか)を買えばイイのですけど、UMEのように手持ちの機材を持っていると、やっぱり手持ちを活かしたいもの。


今回、CAI16Uが繋がったので、zoom A3とかBEHRINGER ADI21とか、DI機能を持ったプリアンプを使うこともできそうです。


なので「Lightning to USB3 Camera Adapter」+「CAI16U」という組み合わせ、ちょっと期待が広がります。




次回


この新アイテムを使って、他にもいろいろと繋いでいってみようかと思いますが、実は思ったより困難な道のりが待っているのですが、その辺りはまた次回にでも。


関係ないですが、年が明けたので録音サンプル曲も変えてみました。
福山雅治さんが弾く「銭形平次」をちょっとだけコピーしています。
ほんっとに練習始めたばっかりなんで、まだイントロもおぼつかない。。。。
果たしてまともに弾けるようになるでしょうか(笑)



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2017年1月4日水曜日

【アコギを録ろう、その24 工夫が必要か?Dream368】

ぼぉーーっとしているウチに、年が明けてしまいました。
明けましておめでとうございます。


今年も「イイ音よりも低価格、ウデに見合った低予算」でのんびりと書き進めてまいりますww



第24弾は「まだラジカセの君へ」より前に購入して、昨年5月からほったらかしだったアコギのピックアップ「Dream368」でございます。
これまでの色々はコチラからどうぞ。


さてDream368、amazonで1718円でした。


開封


箱を開けるとこんな感じ



グースネックつきのエレクトレットコンデンサーマイクがついてる本体と、アンダーサドルピエゾのコンビタイプのピックアップです。

少しなめ回してみましょう


出力ジャック側は、こんな感じで小さなコネクタです。強度が心配ですね。



アンダーサドルピエゾは、2.5mジャックでの接続

普通のイヤホンのジャックが3.5mですから、なかなか普通は見かけないタイプのジャックでの接続になりますね。


電池が入ります

特に説明は無いのですがコイン電池「CR2032」を2個重ねて入れるとピッタリ入ります。




音だし


「ギターに穴は空けない派」のUMEとしては、とりあえずアンダーサドルピエゾの方は完全無視になりますので、マイクユニットだけ取り付けてみました。




比較したかったので、UMEのWM-61A使用の自作マイク「ふりすく2号」も取り付けてみました





かなり不恰好ですが、これで音比べしてみます。
録音はzoom R24で同時に別トラックに録っています。
前半が「Dream368」、後半が「ふりすく2号」で、プリアンプやエフェクターは使っていません。


アコギを録ろう:[Dream368]で録ってみた(マイクのみ)




ふむ。。。。

値段のワリに音は悪くないですがDream368の方がかなり高音よりですね。
 
3バンドのトーンコントロールがついているのですがマイク音には全く効きませんので調整はできません。おそらくアンダーサドルピエゾ側に効くのでしょう。

そしてとても出力が小さいです。
このままマイクだけを使うなら、プリアンプを使って少し調節したくなります。


 
アンダーサドルピエゾ側は試すつもりはないのですが、せっかくなので代わりに何かをつないでみましょう。

手持ちに2.5mジャックとの変換プラグがあったので、長々と引き回して激安貼りピエゾ「A1-OSJ」、激安マグネチック「KQ-3」を使って、ピックアップ&マイクで試してみました。
同じく録音はzoom R24、前半はA1-OSJとのコンビ、後半はKQ-3とのコンビで、Dream368側で音色を調整しています。



アコギを録ろう:[Dream368]で録ってみた(A1-OSJ/KQ-3と組み合わせて)





これはナカナカ良いのでは。

マイクだけのボリュームと、全体ボリュームが分かれているのでブレンド具合の調整も自由だし、ピックアップ側にはトーンコントロールもしっかり効くので音色も自在です。
マイクの方の高音が強いので、ピックアップ側で低音を補うのがいい感じに思えます




まとめ



素材としては値段のワリにとてもイイと思います。 

まぁ、もともとがアンダーサドルを取り付けて、ギターの中で配線する前提ですので、そういう使いようならハマるかな。

ボディのサイドに四角い大穴を空けたりするプリアンプものに比べたら、その必要が無くて手軽かなと思います。
すでにアンダーサドルの加工済みのギターに取り付けるとか、初めて自分でアンダーサドル加工に挑戦するとか、そんな場合でしょうか。


付け外しタイプとして使いたいUMEとしては、このままでは難しいです。

出力側のコネクタを補強したり、KQ-3などのピックアップに2.5mジャックを取り付けたりといった「ひと工夫」(というかひと改造)を入れないと使えないかなぁ。。。

音的には、値段のワリには十二分なだけに、ちょっと残念。。。
時間がとれれば改造に手をつけてみたいです。





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