2015年10月24日土曜日

【楽しめ!! zoom R24 #04:マルチ入力で録ってみる】


前回から少し空いちゃいましたけど、

【楽しめ!! zoom R24】の第4弾は、


マルチ入力で録ってみる

って感じでやってみます。
これまでのもろもろは【コチラ】からどうぞ。



まっ、要するにいろんな楽器を一発で録ろうってことなんです。
8チャンネルを同時に録音できるという、このR24を買って一番期待してる使い方です。

来年のライブまでには、ウチの家族ユニットの練習にバッチリと取り入れるのが目標です。




た、ただ。。。
残念ながら、今回は皆で集まっての録音がちょっとできなかったもんで、
仕方なくさみしく一人でやりましたww


構成はこんな感じ

1ch:KQ-3(マグネチック)
2ch:ふりすく(WM-61A使用自作コンデンサーマイク)
3ch:ダイナミックマイク(ボーカル)
4ch:
5ch:
6ch:
7ch:R24内蔵ステレオマイク
8ch:R24内蔵ステレオマイク


準備したら、なんだか大仰な録音体制になっちゃいました(笑)





で、録ったワケですが、それだけでは終わらないってところが、この機材のおもしろいところ。

録っただけでは、4つの別々のファイルができてるだけなんですね、コレが。。。



で、それぞれの音量だとか、トーンだとかパンだとか、調整してMIXする作業

これぞ「ミックス・ダウン」

うーん、本物っぽい(笑)


この作業を経て、ようやくひとつの音声ファイルが出来上がるってわけです。
なので、今回はこのミックスダウン作業も見えるように動画にしてみました。






いやぁ。。。
このミックスダウンって作業、

ホント楽しい


もうね、何時間でもやっていたいです(笑)

ひとつのトラックの音量をちょっと変えても雰囲気変わるし、どこまでもゴールが無い感じ(爆)



ただ、既に動画を見た人は薄々気づいてるかも知れない、言いづらい一言が。。。



「前回の内蔵マイクだけの方が良かったんじゃね?(爆)」


ちなみに、前回のは【コチラ



そうなんです、大仰なセッティングをして録音して、手間かけてミックスダウンしてみても、必ずしも良くなるとは限らない。ってか、私のように特に知識もなくセオリーも知らず、録音してミックスしても、むしろ失敗が多いみたいです。

だって、難しいんだもの


そんなワケで、ちょっと残念な結果(爆)


まっ、そういう「ちゃんとした知識」は追々勉強するとして、とにかく自分が楽しいのは楽しいです。

それにアコギの音のミックスが目的ならA3の方がよっぽどイイ感じに簡単になるわけですし、今回はココで立ち止まらずに、さらっと次に向かってみようと思います。

そのうち、メンバーの都合が取れたら別々の楽器を多チャンネルで録るという本来の形で、リベンジします(笑)




さて次回は、R24に内蔵されてる大量のエフェクター、これを試してみようかなと思います。






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2015年10月3日土曜日

【楽しめ!! zoom R24 #03:内蔵マイクで録ってみる】

シリーズ【楽しめ!! zoom R24】第3回となります。



第1回/第2回ともに「ごたく」が多くて何も録ってなかったんですが、今回ようやく録れ音をアップしてみます。

これまでのは「コチラ」のシリーズ目次からどうぞ。



第2回で整理した中では、一番手軽そうな「内蔵マイクでステレオ録音」をやってみましたんで、自分備忘録もかねて、ちょっと手順を整理しときます。

アコギ弾きにとっては、より使いやすい「R8(R24の後継機種)」Kimi Macさんがお持ちでしたね)も大体おんなじ手順かなと思います。



■内蔵マイク録音の手順



◆マイク位置の確認

R24のマイクは左右の一番手前にあります。




◆マイクをON

二つのマイクは7番8番の入力(コンボジャック)と切り替えなので、7/8番のとこにある「MIC」スイッチをONにします。



◆ステレオリンク

これが、ちょっとわかりにくかった。。。

「7番と8番は、二つあわせてステレオとして扱いますよー」という設定のようです。

これをONにしないと、7番は7番、8番は8番、それぞれモノラルで二つの別々の入力として扱われてしまうということらしい。

今回はマイク2個でステレオ録音したいので、「PAN/EQ」というスイッチからメニューを操作して「ST LINK」をONにします。





◆あとは録音


先に「REC」を押して(赤ランプが点灯して)
そこで「Play」を押すとスタート。

うーん、昔のラジカセと同じでうれしい(笑)







◆ファイルはどこに


録音はSDカードにファイルができるってことで、パソコンで見てみると、「STE-000」というWAVファイルができてます。



ちなみに、前でやった「ステレオリンク」がOFFだと、ここでモノラルのファイルが2個できてました。







■録ってみました


弾き語りを録って、動画にしましたー
ちなみに画の方はiPhoneでとって、パソコンで合体です
音のほうは音量意外はいじってません。


えっと、今回は「録音」の音のハナシですんで、歌唱と演奏と、UMEの服装のセンスへのツッコミはなしってことで(爆)






◆で、どうよ??


いかがです??
UME的には、「あれ? 意外にイイ音で録れるんじゃん」といった感じ。
「サー音」も少ないし、外の環境音もぜんぜん入ってないし。
低音から高音までキレイに録れてる感じがあります。


・ボーカルが薄っぺらい→エフェクト何にもかけてないし
・左右のバランスが変→これだけマイクが離れてるのにこんなに近づいちゃ仕方ない

など、強いてあげれば気になるとこもありますけど、たぶんUMEの使い方の問題でしょうね。

使い方で、その辺は良くできると思います。




■まとめ


アコギ弾き語りの範囲だったら、とりあえずこのマイクだけでもナカナカ有りと思います。
もっとチープなのが付いていると思ってたんで、少々意外でした。
お手軽録音のときは、これでいいかなって思います。




■おまけ

第1回の「眺めて楽しむ」のときに、アップばかりで「大きさ感」が伝えられてなかったなー、と思いまして、当ブログに来られる方がわかりやすいものと比較してみました。




わかりやすいでしょ(笑)

右手前のカドをあわせてあります。
奥行きはほぼぴったり。左右は少し長いです。

ちなみに、上でもちょっと触れた「R8」はもっとグッと小さくて、いいみたい。
前機種の「R16」は「R24」とほぼ同じ大きさです。





さて、次回は、、、、
マイクとピックアップをつないで録ってみようかなと思ってます。





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